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ウィメンズヘルスがお届けする、Googleアシスタント対応スマートスピーカー向けの音声コンテンツ「お疲れバスター」。寝る前5分で心や身体のお疲れをケアできるこのサービスで提供するお疲れケアの内容を、体のプロたちが動画と共にご紹介。そしてその背景にある疲れフィジカルトラブルについても解説。今回ピックアップするのは悩み深い部位の一つ、「首」。つい力を入れて揉みほぐしたり、気持ちいい方向に回しがち。けれど繊細な部位である首のケアは注意が必要。負担をかけ、ストレートネックなどになりやすい現代人のケア、監修するのは人気の総合整体院、for.R整体院。誰でもできる首ケア、そのポイントとは?

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
「お疲れバスター」首の疲れのケア①
「お疲れバスター」首の疲れのケア① thumnail
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重たい頭を支える首は、体の中でも負担がかかりやすい、疲れが溜まりやすい部分。さらに、デスクワークの前かがみな姿勢やスマホの小さな画面をのぞき込む姿勢から、首が従来の位置よりも前に出てしまい、首に負担がかかっている人が増えているという。

また、首に疲れやコリが溜まると、頭へと流れる血液の流れを悪くしてしまうため、めまいや頭痛などの体調不良も起こしやすくなると言われている。

そんなつらい首の疲れは溜めずに、しっかりとケアしてあげることが大事。

ポイントは疲れが溜まっている首をゆっくり動かし、ストレッチすること。ただ、首は非常にデリケートな部分。動く範囲が広い分、無理に動かして逆に首を傷めてしまう人も少なくない。必要以上に首を大きく動かさないためにも、両手でしっかり肩をロックすることがとても大切だ。

また、肩の位置はしっかり固定することも肝心。肩の位置がぶれてしまうと、首がきちんと伸びないので注意しながらトライ!

【首のケアのやり方】
まずは骨盤を立てて座り、背筋を伸ばします。あぐらでも、正座でも大丈夫です。右手で右の肩の後ろ、左手で左の肩の後ろを軽くつかみ、肘を下げるように肩の付け根を下げてロックします。

まぶたを閉じて、その状態で大きく、ゆっくりと首を右回しします。下から上に回すときに息を吸い、上から下に回すときに息を吐きます。15秒行いましょう。

同じように左回しをしましょう。右手を左鎖骨の上、左手を右鎖骨の上にクロスした状態で置き、鎖骨を下に押さえます。

ゆっくりと顎を上げ、少し口を開けて下顎を軽く突き出します。

鼻からゆっくりと深く息を吸って、口から細く長く息を吐きましょう。一度顔を正面に戻して、次は右斜め上を見ます。首の左の前側が心地よく伸びるのを感じながら、目線と対角線上になるように左手を左下に軽く押し下げます。15秒キープしたら、今度は逆。

首の右の前側を伸ばしながら、15秒キープ。力み過ぎす、首が伸びる程度の力加減がポイントです。

3つ目、最後の動きです。
頭の後ろで手を組んで、肘を閉じます。鼻からゆっくりと深く息を吸って、細く長く息を吐きながら手の重みで優しく頭を下に下げます。首の後ろが伸びているのを感じながら、15秒キープしましょう。

簡単ながら、ポイントをつかんだ首のケアでしつこい首疲れをケアしてみて!

◾監修してくれたのは……
for.R整体院
その人の不調の根本的な原因を見つめ、トータルでアプローチする総合整体院。「休ませる」「整える」「伸ばす」「動かす」の4つのテーマを軸に、段階を踏んで体をケアする。蓄積した疲労を取り除き、歪みを整えることで動きやすい体を作り、そこからストレッチや動的アプローチへと移行。骨格や筋肉、生活習慣など、「なぜその不調が起こったのか」を的確に捉えるため、「なかなかケアできなかった不調がスッキリした!」などの声も多々。またトラブル防止のためのセルフケアやトレーニング指導も行う。解剖学やトレーニングを修めたオーナーと、カイロプラクティックを主軸にオイルケアや腸セラピーなど幅広い施術を見据えた田中千哉院長が率いる、唯一無二の整体院。マスメディアからの取材も多く、ヒット本『すごいストレッチ』(エムディエヌコーポレーション)では監修を務める。

東京都墨田区錦糸1-7-16 グリシーヌ1F
tel.03-3623-3232
営業時間:11:00~21:00(月〜金曜)、10:00~21:00(土〜日曜、祝日)
不定休
https://www.for-r.net
Twitter  @for_R
Instagram  @for.r_seitai

★Google Homeでトライ! 「お疲れバスター」の使い方は?

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Women's Health x Google Home「お疲れバスター」肩こり編
Women's Health x Google Home「お疲れバスター」肩こり編 thumnail
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Google HomeをはじめとしたGoogleアシスタント対応スマートスピーカーに対して「OK Google, お疲れバスターと話したい」と呼びかければ起動。お疲れバスターが投げかける体調に関する質問に答えていきます。イライラ、モヤモヤ、クッタリ、どんより、トゲトゲといった心の疲れから、頭、肩、目、首、腰など体の10のパーツの疲れまで、その時の状態に合わせて最適なメソッドを音声でナビゲート。Google Homeをお持ちでない方は、スマホの「Google アシスタント」アプリでもご利用になれます。

Photo:Fearless FilmHair&Make-up:Yuki IshizawaModel:Erika EndoText:Manabi Ito