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ウィメンズヘルスがお届けする、Googleアシスタント対応スマートスピーカー向けの音声コンテンツ「お疲れバスター」。寝る前の5分で心や身体のお疲れをケアできるこのプログラムの内容を、身体のプロたちが動画と共にご紹介。そして、その背景にある疲れやフィジカルトラブルについても解説。今回は、今、通いたいジムとして人気の的であるFLUX CONDITIONINGSが、腰の疲れや痛みをケアするストレッチ法をレッスン。

腰痛は日本人の悩み深い部位の一つ。でも最近、もう一つの部位の凝りやトラブルに泣く人の声が増えている。それが、ヒップ。腰がだるい、重い、凝るといった悩みを抱えていた人が、「最近はお尻の上が凝ったり、痛かったりする」「お尻のわきと太ももの付け根の中間が何だか凝るし、つらい」と吐露する。これは一体なぜ?

「お尻には大臀筋(だいてんきん)や中臀筋(ちゅでんきん)、小臀筋(しょうでんきん)、梨状筋(りじょうきん)などの筋肉があります。立つ、座るなどの動作に関わる大切な筋肉です。それだけではなく、これらの動作をする際に大きな役割も担っています」と教えてくれたのは、FLUX CONDITIONINGSのコンディショニングトレーナー、迫田 涼さん。

「つまり、ほとんど毎日使っている筋肉になります。ですが現代人は座りっぱなし、立ちっぱなしになっていることが多いですよね。また、運動不足で下半身やヒップの筋肉が衰えていたり、不足している人もいます。そのため、“負担がない姿勢を維持しづらい”ことに加えて、“そもそも負担がない姿勢がとれない”というケースもあるんです」

迫田さんは、現代人のトレーニング事情や生活習慣についても指摘。「姿勢を維持できないということは、それに関係する部位に負担がかかります。多いのは、股関節近辺の腰やお尻です。女性は特に、高い負荷をかけた下半身のトレーニングをする方がなかなかいません。日常生活でも、エレベーターやエスカレーターをつい選んでしまったり、電車の中でもまずは座ることを優先するなど、ヒップ周りの筋肉を使う機会が減っています。そのため、どんどん下半身が衰え、姿勢も相まってお尻に凝りやトラブルを感じてしまうんですね」

さまざまな原因に泣くお尻をストレッチするのが、今回のケア。

【お尻のケアのやり方】

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
【お疲れバスター】お尻②
【お疲れバスター】お尻② thumnail
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まずは、あぐらをかいて座ります。両手を体の後ろについて、両脚を体育座りのように、両膝を立てていきます。

左脚を右の膝にのせていきましょう。顎を引いて胸を張り、大きく息を吸います。
吐きながら、胸と左脚を近づけるようにして、左のお尻を伸ばしていきます。
余裕のある方は、右足のかかとをお尻に近づけてみましょう。
その場で自然な呼吸を繰り返します。

1・2・3・4・5
ゆっくりと元に戻しましょう。

それでは、反対側も行います。

今度は、右脚を左の膝にのせます。軽く顎を引いて胸を張り、大きく息を吸います。
吐きながら、胸と右脚を近づけるようにして、右のお尻を伸ばします。

その場で自然な呼吸を繰り返します。
1・2・3・4・5
ゆっくりと元に戻します。

同じように、左右もう一度繰り返していきましょう。
呼吸と合わせて行っていくことで、より効果的です。 

お尻の筋肉はとても重要な部位。私たちの生活では意外とうまく使われず、疲れがたまりやすいので、しっかりケアしてあげて。そして、下半身トレーニングもお忘れなく!

■お話を伺ったのは……
迫田 涼(さこだ・りょう)さん

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FLUX CONDITIONINGSコンディショニングトレーナー、スポーツデジタルコンテンツ事業部 クリエイティブディレクター。広島リゾートアンドスポーツ専門学校卒業後、都内のジム勤務を経て現職へ。FLUX CONDITIONINGSのSNSなどでの情報発信を統括している。1日1本、エクササイズを配信している動画はプロならではの内容が満載で、必見。NASM-PES JATI-ATI 健康運動実践指導者。

FLUX CONDITIONINGS
選び抜かれた最新のファシリティと一線級の指導が受けられると、注目を集め続ける次世代のコンディショニングジム。「運動」「栄養」「ケア」「マインド」を通して、ライフスタイルに自然にフィットする運動習慣の確立を目指し、トータルなヘルスケアを提供。オリンピアンである北島康介氏が主宰する「KITAJIMAQUATICS」、コンディショニングルーム、トップクラスのトレーナーと設備が揃うトレーニングルーム、極真空手道場やキッズスクールを備える。さらに、医療クリニックと連携する水素トリートメントなど、ハイレベルなケアを実現。

住所/東京都渋谷区猿楽町3-7 代官山木下ビル
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★Google Homeでトライ! 「お疲れバスター」の使い方は?

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Women's Health x Google Home 「お疲れバスター」呼吸編
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Google HomeをはじめとしたGoogleアシスタント対応スマートスピーカーに対して「OK Google、 お疲れバスターと話したい」と呼びかければ起動。お疲れバスターが投げかける体調に関する質問に答えていきます。

イライラ、モヤモヤ、クッタリ、どんより、トゲトゲといった心の疲れから、頭、肩、目、首、腰など体の10のパーツの疲れまで、そのときの状態に合わせて最適なメソッドを音声でナビゲート。Google Homeをお持ちでない方は、スマホの「Google アシスタント」アプリでもご利用になれます。



Movie:Fearless Film

Headshot of Nana Fukasawa
Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。