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ヨガのクラスでは通常、体の柔軟性と強度を高め、心身のつながりを確かなものにすることに焦点が置かれている。だが、インストラクターによれば心拍数を上げるのはもちろんのこと、汗を流すことも十分可能なのだとか。アメリカ版ウィメンズヘルスがヨガのエキスパートに聞いたのは、ヨガでもっと脂肪を燃やす方法。アドバイスを参考にもっと燃やそう!

パワーヨガにトライ!

「適切なヨガのタイプを選ぶことが一番大切」と話すのは、ウェルネスコーチでヨガインストラクターのサラ・ヴェラ。「ヨガにはとてもたくさんの種類があるし、どのインストラクターも自分のクラスにユニークな価値を持たせているはず。ヨガでカロリーを燃やすことを目的としているのなら、パワーヨガを試してみて。ペースが速めだし、ウエートトレーニングのようなニュアンスや筋トレが含まれている場合もあるから、カロリーの消費量は必ず増える」

朝一でヨガをする

ベルギーの運動健康研究センターによれば、朝食の前に運動すると代謝が上がることもある。しかも、米国運動協議会(ACE)の運動生理学プログラムマネージャー、ジャッキー・クロックフォードいわく「毎朝ヨガをする習慣をつければ、たとえそれが15分の太陽礼拝でも、一日が望ましい方向に行きやすくなる」そう。

ペースを落として、もっと燃やす

ヨガインストラクターのキャシー・アンダーソンによれば、いつものポーズをできるだけゆっくり行うことで、カロリーが本格的に燃やせる。「チャトランガのポーズから、出来るだけゆっくりと上向き犬のポーズに入ってみて。チャトランガで息を完全に吐き切ってから、上向き犬のポーズに入って息が吸えるといいわね。ヨギは大抵、このシークエンスを急いでしまう。ペースを落とせば、筋肉への負荷が高くなるので、カロリーの消費量が増えるし、何よりも心と体のつながりが強くなるわ」

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Nina Bahadur Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。