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去る2014年、ブラが誕生してからなんと100周年を迎えた。それを機に下着ブランドの「トリンプ」は、世界各地の女性10万人を、プロによるブラのフィッティングに招待するというイベントを実施。アメリカ版ウィメンズヘルス編集部にもこのイベントの招待があり、30名のエディターがトライ! 中にはバストのサイズを勘違いしていり、似合うブラを誤解しているスタッフも。ぴったり合ったブラは快適で、バストをきれいに見せて胸を守ってくれる大切な存在。イベントを通して学んだブラ選びのコツと発見を、大公開!

アメリカ版ウィメンズヘルス編集部にも、トリンプから 「何名か、ブラのフィッティングにどうぞお越しください」 と声がかかり、スタッフは大喜び。名乗り出た30名のスタッフのほとんどは、過去に一度もフィッティングを受けたことがない。いざプロに測ってもらうと、なんと半数が間違ったサイズのブラを着けていたというから驚き! 編集部員は、プロによるフィッティングから何を学んだ?

サイズに関する自分の知識は「一度白紙に戻すべし」

何人かの編集部員は、実は自分がCカップやDカップであると知ってビックリ。アンダーが大きすぎてカップは小さすぎるブラを着けていたケースがほとんど。ブラのアンダーは、肌に食い込むことなくピッタリであるべき。一方、カップは大きすぎてシワになったり小さすぎて食い込んだりせず、胸の形に沿っているのが理想なのだとか。サイズに合った、きちんとフィットするブラは服にブラのラインが出ないのだそう。

「定期的なフィッティング」はマスト

時とともに体は変化するので、10年前のフィッティング情報に基づいてブラを買っても意味がない。トリンプのプロたちは“今の体”をきれいに見せる、着心地の良いブラが選べるように1年に一度はフィッティングを受けることを勧めている。

全てのブラを「一つずつ試着する」

買い物を早く済ませたいこともあるけれど、サイズが分かっているからといって、好きなデザインのブラを選べばいいわけじゃない。ブラのサイズはブランドによって、そして同じブランドでもブラによって違うので、買う前に一つずつ試着した方がベター。

「新しいスタイル」を試してみると楽しい!

レースのブラが自分に似合うことを知って驚いたスタッフもいた。レースのブラは胸が垂れて見えたり、着け心地が悪かったりするのでは、と思いこんでいたのだ。特定のタイプのブラで胸がどう見えるかは、着けてみないと分からない。気になるブラがあったら、是ぜひ試着してみて!

ジャストサイズがないなら? 「小さめ」が賢い選択

もちろん、最初から完璧にフィットするブラがベスト。でも、ほんのちょっと小さいブラと、ほんのちょっと大きいブラの間で悩んでいるなら、小さい方を選んで。というのも、着用と洗濯を繰り返しているとブラはゆるくなるから。同じ理由で、ブラは一生ものではない。フィットしなくなってきたり、着ている間にずれてきたりするなら、買い替えの時期。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Gabrielle Porcaro Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。