今年の夏こそ恥ずかしがらずに水着を着るために、腹筋トレーニングは今から仕込む!
露出も少ないし、ダイエットはまだ先でいいかなと思っている人もきっと多いはず。でも冬は特に脂肪が溜まりやすいため、夏近くからあわててダイエットや筋トレを始めても間に合わないのは痛いほどわかっているはず。今年こそ同じ失敗をしないために、寒い冬でも家で簡単にできる自重トレーニングを紹介。数々の「自重トレーニング」の著書を執筆、監修した比嘉一雄さんおすすめのトレーニングで、数か月後に自分でも見惚れる美腹筋を目指そう!
クランチ
1.仰向けに寝て腕をクロスさせ、胸の前で固定する。
2.ゆっくりと背骨を1つずつ起こしていくようなイメージでおへそヘソを覗き込むように体を起こす。反動をつけずに、呼吸を意識するようにして繰り返す。
初心者でもやりやすいクランチでお腹の縦ラインを手に入れる!
「クランチ」は、上体を完全に起こす従来の腹筋「シットアップ」よりも腰に負担のかからないため初心者の人にもおすすめのトレーニング。ゆっくりとした呼吸で、背骨を一つ一つ動かしていくイメージで背中をお腹に向かって丸めていくことを意識しながらやると◎。週2回、20回×3セットが目安。
ヒールタッチ・クランチ
1.マットの上に仰向けになり、脚を90度に曲げて腕は自然に横へ。
2.クランチと同様背骨を一つずつ起こすようなイメージで、手をくるぶしかかかとにタッチするように上体を起こしていく。
上級クランチで腹筋強度を上げる!
クランチに慣れて物足りなくなったら少し強度を上げて「ヒールタッチ・クランチ」にトライ。上体を起こすときは、ひざを自分の方向に寄せないように。また、効果が半減してしまうので反動をつけるのもNG。呼吸はゆっくりめで、ひざがぐらつかないように上体を起こしていくのがポイント。12~15回×3セットが目安。
腹筋は苦手という人も挑戦しやすいクランチをマスターして、すっきりしまった腹筋を手に入れて!
教えてくださったのは…
比嘉一雄さん
CALADA LAB.代表取締役。パーソナルトレーナー。 1983年、福岡県生まれ。 早稲田大学スポーツ科学部卒業後、東京大学大学院に進学(現在博士課程)。 石井直方研究室にて筋生理学を学ぶ。 「研究」と「現場」のハイブリッドトレーナーとして活動。 科学的エビデンスを基にした「えびすメソッド」で多くのクライアントを ダイエットの成功に導いた。 ミッションは、世の中のボディメイクの考えをシンプルにしていくこと。 月間200本以上のパーソナルセッションをこなしながら、 執筆活動やセミナー、商品プロデュースやフィットネスジム監修など様々な活動を行う。
シューズ ¥13,000/ナージー
※価格はすべて税抜きです。
Photo:Masato Moriyama Hair&Makeup:Yuki Ishizawa Model:Maiko Tiffany Text:Nozomi Tokorotani