体重計はもういらない! ダイエットを達成するための「あのツール」

11 September 2018

体重計はもういらない! ダイエットを達成するための「あのツール」

劇的な変化を期待して体重計に乗り、実際の数字にガッカリする人は非常に多い。けれど、体重に一喜一憂するのはもうやめよう、とフィットネスの専門家は言う。では一体、何を指針にダイエットやボディメイクを進めればいいの? その鍵を握るのは「あのツール」。体の“きちんとした作り”を知るための方法をレッスン!

フィットネスジム「Vision Personal Training」のオペレーションマネージャー兼パーソナルトレーナー、ギャヴィン・アクイリナに言わせれば、「体重は健康全体で見れば、小さな構成要素に過ぎない」そう。

「世間は健康の指標として、体重を重視しすぎる傾向にある。健康には体重管理が一番大事だと誤解しているせいで、みんな早く体重を減らそうとする。だけど、すぐにダイエットしようとすると脂肪と一緒に筋肉も減ってしまうので、体の代謝率が低下。長期的には体重が減りにくくなるどころか、増えやすくなることも」

体重計への依存は確かに減ってはいるものの、まだ依存している人はいる。

「新しい測定方法がなかなか理解されないのは、その裏に大きな社会問題があるからだと思う。それは、ダイエットに非現実的で、危険なスケジュールを設けるという問題」 と、ギャヴィンは懸念を示す。「いまだに早く痩せたがる人がほとんど。僕のジムでは体重をゆっくり減らし、理想的な体重を長期的に維持することに重点を置いている」

でも、目標設定は生活習慣を見直す上で重要な項目。体重計を使わずに、どうやって目標に対する達成率を測定すればいいの?

ギャヴィンによると、「体組成計は、ダイエットの成果を健全に測る最新のテクノロジーを使ったマシン。全体重のうち、筋肉や臓器、骨や水分といった脂肪以外の要素が占める割合を教えてくれる。体組成は、体脂肪と除脂肪筋肉の割合を表示するけれど、筋肉は脂肪より密度が高いので体脂肪ほど体内のスペースは取らない=体形に影響しにくいよ」

ギャヴィンのジムで使っている体組成計は、電気的インパルステクノロジーを搭載しており、体脂肪率や骨格筋量、内臓脂肪量にタンパク質の量、筋肉量や体水分率、体内年齢などの20項目を60秒以内に測定する。10分もすれば、ユーザーは総体的な健康スコアを手にすることができるそう。

 

また、体組成計では現在はもちろんのこと、過去の体の状態まで明白に分かるという。

「例えば、筋肉量が少ないのは、たぶん過去に短期間で食事を極端に減らす“クラッシュ・ダイエット”をしたから。それに、筋肉量が少なければ代謝率、つまり体がカロリーを消費するペースも低いのが一般的」

体重はそのままで服のサイズを大幅にダウンさせたいなら、体組成計を使えば合理的に行える。

「体組成を測れば、体重は変わらなくても時間とともに体が変わっていくのが見える。例えば体重に不満はないけれどもっと筋肉をつけたい人には、体組成計がくれる情報が役に立つ。体重に変化はなくても、筋肉量が増える一方で体脂肪率が減っているかどうかが分かるからね」

「健康な体をつくりたければ、体重計の数字一つに捕らわれるのではなく、“除脂肪筋肉量”を増やして代謝率を上げることに集中しよう。それに必要なのは、もちろん日常的なエクササイズとバランスの良い食事だね」

 

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Lauren Williamson Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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