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新しいスキンケア商品を使ったり、スクラブしすぎたりすると、必ず反抗するお肌の持ち主? お肌を満足させる方法を学び、よくある刺激さえ控えてあげれば、あっという間に健康的で艶めくお肌が手に入る。アドバイスに従って、落ち着いたハッピーな肌へ!

1.テストをしてから使用する

新しい商品を使う際には、必ず小さく目立たない部分 (耳の裏など) でテストをすること。炎症、赤み、その他の肌トラブルの兆しに少なくとも24時間は目を光らせて。超敏感肌の場合は、目の脇でも同様のテストを。これで問題なければ、たっぷり使っても大丈夫。

2.“低刺激”という誇大広告に乗せられない

低刺激スキンケア商品と敏感肌は親友同士では? そうとも限らない。“低刺激”という言葉を統制する規格がないため、そのように宣伝された商品が実際に敏感肌に適しているとは言い切れない。過剰な広告にはむやみに乗せられないこと。そして大量に使用する前に、1つ目のアドバイスを思い出して。

3.用心深く保湿する

含有成分によるダメージを受けやすい敏感肌には、きちんとしたスキンケアスケジュール管理が必須。水分の喪失からお肌を守り、大気汚染や風などの環境要因の猛攻に立ち向かう健康的なバリアを維持するために、朝と夜にしっかりと保湿するのを忘れずに。

4.必ずラベルを読む

知識はパワー。ラベルを読んで、その商品に対して油断なく構えよう。炎症や突発的なアレルギー反応の2大要因である香料や防腐剤のパラベンが含まれない商品を探すこと。成分表は、短ければ短いほど優秀。米国皮膚病学会は、敏感肌には含まれる成分が10種類以下の商品を勧めている。配合が複雑になるにつれ、あなたの肌が刺激物に出くわす可能性も高くなる。

5.賢く洗う

1日2回の洗顔 (これ以上は敏感肌には多すぎる) で毛穴をクリアにし、皮膚表面に汚れを残さないこと。敏感肌の洗顔料を選ぶのは大切だけど、お肌に優しい分、メイクや汚れを落とすためにはかなりこすらなければならない。でもお手柔らかに。こすらず、洗顔料にメイクや汚れを吸収させ、洗顔後はすぐに保湿剤を塗ってお肌への浸透率を高めよう。

6.少なめに使う

すぐに悲鳴を上げる敏感肌には、シンプルなケアが一番。本当に必要なのは、お肌に優しい洗顔料、保湿剤、そして日焼け止めのみ。

7.化粧品は慎重に選ぶ

デリケートなお肌だからといって、メイクを諦める必要はない。この4つのステップで敏感肌に優しいメイクアップを。

1) 防腐剤や人工染料を滅多に含まないミネラルパウダーを使う。シリコンベースのファンデーションも肌が炎症を起こす可能性を低くしてくれる。

2) 落とすのが大変なウォータープルーフマスカラは避ける。

3) リキッドアイライナーはラテックスを含むことが多く、アレルギー反応を起こす可能性があるため、ペンシルアイライナーを使用する。

4) 化粧品は時間とともに腐敗したり細菌が発生したりするので、古いものは捨てる。ブラシを定期的に洗うのも忘れずに。

8.SPFを賢く使う

ほとんどの場合、炎症を起こしやすい肌は太陽には特に敏感。SPF30以上の日焼け止めを一年中塗り、深刻化する紫外線からデリケートな細胞組織を守ること。日焼け止めは、オキシベンゾンやオクトクリレン、オクチノキサートといった紫外線吸収剤を含むものではなく、アレルギー反応を起こしにくいとされる酸化亜鉛や酸化チタンなどが含まれるものを選ぼう。

http://www.womenshealthmag.com/beauty/best-moisturizer-for-sensitive-skin

Text: Renee Loux Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images