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いつか行きたい! 要マークの全米グランピングスポットBEST 14
「グランピング」が「グラマー」と「キャンピング」を組み合わせた造語であるのはご存じのとおり。最初に使われたのはさ....
「グランピング」が「グラマー」と「キャンピング」を組み合わせた造語であるのはご存じのとおり。最初に使われたのはさかのぼること2005年、そして2018年初頭には歴史あるメリアム・ウェブスター英英辞典にも正式に掲載されるなど、その人気が単なる一過性ではないことは明らか。では、アウトドア気分と贅沢さ・快適さが見事に両立した、全米に数あるグランピングスポットのなかから、とっておきのスポット14カ所をご紹介。この夏のバケーション先候補にいかが?
Photos: Courtesy
From Country Living
ヴェンタナ・ビッグサー・アリラ・リゾート/カリフォルニア州
Photo: Courtesy of Ventana Big Sur
絶景スポットとしても知られる、カリフォルニアのビッグサー。ここへ続く唯一の橋が壊れてしまったため、この「ヴェンタナ・ビッグサー・アリラ・リゾート」は昨年一時期閉まっていた。が、今年レッドウッド・キャニオン内に、約80000平方メートルもの広さの敷地に15のラグジュアリーなテントを新たに設置し無事リニューアルオープン。サファリスタイルのテントには、寝心地抜群のベッドが備わり、蛇口からはお湯も出るうえ、毎日ハウスキーピングのサービスも。
エル・コスミコ/テキサス州
Photo: Courtesy of El Cosmico
アートファンならご存じ、テキサス州マルファの砂漠のど真ん中に佇む、店舗を作品に仕立てた「プラダ マルファ」。この作品からそう遠くない場所にあるのが、この砂漠のオアシス的存在「エル・コスミコ」だ。キャンバス地のテント、先住民族スー族スタイルのティピー、モンゴル風のゲル、ヴィンテージのキャンピングカーなどがあり、異国情緒を存分に味わえる。
アンダー・キャンバス・マウント・ラッシュモア/サウスダコタ州
Photo: Courtesy of Under Canvas
大自然が広がるブラックヒルズ山地、かつて金鉱で栄えたこの地に、5月24日にオープンしたばかりのニュースポット「アンダー・キャンバス・マウント・ラッシュモア」。3つの異なるグランピングが楽しめるので、ひとりでも大家族でも安心だ。ここ以外にも、グランドキャニオンやザイオン、イエローストーンなどにもグランピングできる支店があるので、チェックしてみて。
キャピトル・リーフ・リゾート/ユタ州
Photo: Courtesy of Capitol Reef Resort
キャピトル・リーフ国立公園の一角に位置する「キャピトル・リーフ・リゾート」では、メインロッジやラグジュアリーなキャビンもあるが、やはり泊まっておきたいのは大型の幌馬車コネストガ。中にはキングサイズのベッドや寝台もあり、まるで開拓者のような気分を味わえる。空調も完備され、プライベートのバスルームもあるので安心。温水プールなどもあるので、荒野を眺めながら贅沢気分に浸って。
ダントン・リバー・キャンプ/コロラド州
Photo: Courtesy of Dunton River Camp
もともとゴーストタウンだった場所が、リュクスな一大リゾート地に生まれ変わったダントン・ホット・スプリングス。泊まるなら、そこから8キロほど川沿いを下ったところにある「ダントン・リバー・キャンプ」へ。1830年代の素材を再活用した8つのテントはオールシーズン利用できるが、夏場は特に爽やかな気分になれる。キングサイズのベッドやガスストーブ、バスタブ付きのバスルームもあるのが嬉しい。
サンディ・パインズ・キャンプグラウンド/メイン州
Photo: Courtesy of Sandy Pines Campground
リラックスした空気が流れるメイン州のケネバンクで泊まるべきは、「サンディ・パインズ・キャンプグラウンド」。16あるテントはすべて地元のデザイナーがコーディネートしており、キュートでファッショナブルなものばかり。さらにユニークな体験をお求めなら、三角形の小屋や車輪付きのキャンプ用キャリッジに泊まることも可能だ。
ザ・ランチ・アット・ロック・クリーク/モンタナ州
Photo: Courtesy of The Ranch at Rock Creek
古きよき西部を彷彿させる、5ツ星の農場スタイルの宿「ザ・ランチ・アット・ロック・クリーク」。ここにあるテントは、小屋とテントが合体したようなユニークなタイプで、一歩足を踏み入れるとまるで映画の中に入ったような気分に。例えば120平方メートルもの大きさの「スウィート・グラス・キャビン」は、中央に広々としたリビングがあり、2つのキャンバステントのベッドルームにはそれぞれバスタブ付き。シャワールームも別にあるという贅沢ぶりだ。
コレクティブ・ガバナーズ・アイランド/ニューヨーク州
Photo: Courtesy of Collective
NYのガバナーズ島にこの夏オープンする新しいスポット「コレクティブ・ガバナーズ・アイランド」は、マンハッタンからフェリーでたった8分の場所ながら、まるで別世界のような雰囲気。自由の女神像を島の西側に眺めつつ、プライベートなバスルームがついたグランピング用テントでのんびりしよう。「コレクティブ」グループは、ハドソンバレーやイエローストーンなどでも展開している。
https://www.collectiveretreats.com/retreat/collective-governors-island/
リトル・ラクーン・キー/ジョージア州
Photo: Courtesy of Little Raccoon Key
穏やかな東海岸に面した「リトル・ラクーン・キー」にあるグランピングのテントは、たったひとつ――プライベートアイランドをまるまる貸し切ってステイすることができる、とっておきのテント。ボートで島に行くまでの間、イルカやペリカンの群れを拝めるかも。
アンダー・キャンバス・スモーキー・マウンテンズ/テネシー州
Photo: Courtesy of Under Canvas
前述の「アンダー・キャンバス」フランチャイズのうち、最も新しいもののひとつがこの「アンダー・キャンバス・スモーキー・マウンテンズ」。2018年の8月30日(木)にオープン予定のここは、8つの異なるテントやティピーがあり、約80万平方メートルの広大な敷地と自然もその魅力のひとつ。グレート・スモーキー山脈国立公園やアパラチアン・トレイル(長距離自然歩道)にも簡単にアクセスできるので、アウトドア派には特にオススメ。
オートキャンプ/カリフォルニア州
Photo: Courtesy of AutoCamp
カリフォルニア北部のガーンビルにある、「オートキャンプ・ロシアン・リバー」では、クラシックなエアストリームのキャンピングカーや、ラグジュアリーなテント、コンパクトな新型キャンピングカー「ハピアー キャンパー」など、さまざまなステイが叶う。アメリカで話題の「キャスパー」のマットレスや、「マリン&ゴッツ」のアメニティなどのセレクトも◎。ロシアン川の音に耳を傾けながら眠りにつこう。
シンヤ・オン・ローン・マン・クリーク/テキサス州
Photo: Courtesy of Sinya
オースティンから南西に45分、ウィンバリーから約8キロに位置する「シンヤ・オン・ローン・マン・クリーク」。超リュクスなサファリ風のテント内には、キングサイズのベッド、猫足のバスタブ、簡易キッチンがついており、家から遠いのに、まるで家にいるかのような快適さを提供してくれる。
ザ・リゾート・アット・パウズ・アップ/モンタナ州
Photo: Courtesy of The Resort at Paws Up
5~9月にかけて、30ある豪華なテントの予約を受け付ける「ザ・リゾート・アット・パウズ・アップ」。空調、木のフロア、床暖房入りのプライベートバスルーム……ここにあるテントには、想像しうるモダンラグジュアリーな要素のすべてが詰まっており、テントと呼ぶのがはばかられるほど。センスのよいインテリアと、すぐ外の大自然を存分に楽しみたい。
ベルファイア・ティピー/ニューヨーク州
Photo: Courtesy of Airbnb
キャッツキル山地、小さな町ロックスベリーにある「ベルファイア・ティピー」。センスのよいインテリアや、ニューヨーク州ながら満天の星を見ることができることなどから、週末のエスケープ先に選ぶ人も多い人気スポット。カスタムメイドの家具や、テント中央の炉がぬくもりを演出している。電気が通っていないのが唯一の難点かもしれないが、星を見るのなら逆にないほうがありがたいかも!?