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ベラ・ハディッドの食生活をお手本にしたいなら、かなりの自制心が必要かもしれない。ベラの栄養士でもあるチャールズ・パスラー医師が、どのように彼女のスタイル維持をサポートしているのかをオーストラリア版ウィメンズヘルスに明かしてくれた。

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「健康というのは、今の自分のあり方やライフスタイルに直結している。まずは、この事実を理解してもらえるように努めている」と、パスラー医師は説明する。

「目標を維持できるために今のライフスタイルをどう変えていくのか、具体的に指導している。睡眠の質を上げることやエクササイズ、水分補給など、それは人により異なるよ」

ベラの場合は、引き締まったスタイルをキープして、常に気力がみなぎっている状態を保つために、高タンパク質と低糖質の食事にシフト。

「タンパク質と脂質を十分に摂取して、非デンプン質の野菜をしっかり食べること。この食事スタイルは一般的で確実、簡単な方法だよ」

もちろん、ブロッコリーやケールばかりを食べていては退屈で続かないけれど、楽しくおいしく食べる方法はたくさんある。

「タンパク質と脂質を一緒に摂ると、体はエネルギー源としてまず糖質を使用する」とパスラー医師。

「体は糖質をエネルギー源に使うのが好きなんだ。全ての糖質を消化・吸収し、これ以上はエネルギー源が不必要だという段階になると、体はタンパク質や脂質の余分なカロリーを脂肪として貯蔵する。だから、炭水化物を控えてタンパク質と脂質を摂取すればカロリーが抑えられるだけはでなく、エネルギーも安定する」

そしてベラはいつでも、自分に厳しいタイプのようだ。

ベラのこの節制への姿勢を私たちが応用できるように、パズラー医師はこう言う。「あなたがソーダを避けている人だとする。例えば誕生日パーティーに招待されたときに飲み物がソーダしかなければ、飲まなければいいこと。ピザが好物なら、ピザの食べる量を極力減らし、精製糖を最小限に抑える努力をしよう。首尾一貫して健康を維持するためには、新しいライフスタイルを永遠に貫くことが大きな鍵だ」

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Lucy Bode Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。