メイクはワークアウト前に落とすべき? 専門家が教える、ワークアウト前後のスキンケア方法

26 March 2019

メイクはワークアウト前に落とすべき? 専門家が教える、ワークアウト前後のスキンケア方法

ファンデーションやコンシーラー、CCクリームを付けたままワークアウトしていない? どうやら専門家いわく、メイクをしたままエクササイズをすると、汗と皮脂が余計たまりやすくなり、肌のコンディションが低下してしまうとか。たくさん運動する人ほどおさえておきたい、ワークアウト前後の肌のお手入れ方法を、アメリカ版ウィメンズヘルスよりご紹介。


メイクしたままワークアウトするのは、肌によくない?

「メイクは、皮膚の表面だけでなく毛穴までふさいでしまいます」と説明するのは、レーザー治療クリニック『Union Square Laser Dermatology』に所属する皮膚科専門医のユンヨン・クレア・チャン医学博士。「この状態で運動すると、汗と皮脂で毛穴がさらに詰まり、細菌の増殖につながります」。結果として皮膚がニキビ菌の温床になってしまうとか。

皮膚科クリニック『Smarter Skin Dermatology』の皮膚科専門医、セジャル・シャー医学博士は、「1日の終わりにワークアウトをする場合、顔に付いているのはメイクだけではないことを覚えておきましょう」と注意を促す。「メイクの上には、微小粒子や環境汚染物質も付着しています」。この全てが毛穴の詰まり、肌のくすみ、ニキビの出現につながるそう。


「ワークアウト前」の肌のお手入れはどのように行うのがベスト?

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洗顔料選びを怠らないのがコツ。ワークアウト前のスキンケア選びには、以下の点に注意して。

●ジェル状の洗顔料には、ラウリル硫酸ナトリウムなどの刺激の強い成分が含まれていることが多いのでNG。サリチル酸などの角質除去成分入りの洗顔料は、ニキビ肌でも避けよう。

●天然の皮脂を剝ぎ取り、肌を乾燥させにくいクリームタイプがおすすめ。グリセリン配合で、メイクをやさしくスルッと落としてくれる商品を探してみよう。

●クレンジングと保湿作用を併せ持つメイク落としシートは、持ち運びに便利なオプション。アメリカ版ウィメンズヘルス編集部がおすすめするのは、グリセリン配合の「Olay 5-in-1 クレンジングクロス」。とてもソフトなドライクロスは水を含むと泡立ち、毛穴詰まりの原因となる汚れをきれいに除去してくれるとか(もともと湿ったメイク落としシートでは拭き取り切れないこともある)。

●外でワークアウトする場合は、洗顔後に必ず日焼け止めを塗ること。毛穴詰まりを避けるには、肌に吸収されやすく、塗ったことを忘れるほど軽い質感のものを味方につけて。

専門家直伝のコツ

米マウント・サイナイ医療センターの皮膚科専門医、ジョシュア・ツァイヒナー医学博士によると、濃いメイクをする人や敏感肌の人にはダブルクレンジングがおすすめだそう。「肌にやさしい洗顔料を使ってから、クレンジングウォーターで残りのメイクや汚れを拭き取りましょう」


ワークアウト後に顔を洗うのも同じくらい重要なの?

ワークアウト後の汗や皮脂をしっかり洗い落とすまでは、なんだかすっきりしないもの。それもそう、ジムやスタジオはあまり清潔な場所とは言えないし、バーベルのプレートやランニングマシンのパネルも言ってしまえば細菌まみれ。人は1日平均2000回ほど顔を触るそうなので、皮膚に細菌がへばりついているのは事実。ちなみに、メイクをしたままワークアウトすると、こういったさまざまな細菌が余計肌に付着しやすくなるとか。言うまでもないけれど、今一度汚れを落としてあげるのが肌のため。


「ワークアウト後」の肌のお手入れはどのように行うのがベスト?

「すでにメイクは落としてあるので、本格的なクレンジングは必要ない」というツァイヒナー医師。「クレンジングウォーターか、泡立たない洗顔料で肌表面の汚れを落としましょう」

保湿作用のあるグリセリンと、肌のバリア機能を強化するワセリンを含むローションのような洗顔料も、肌にやさしいみたい。どちらかと言うと乾燥肌で、慎重にもの選びをしないと肌荒れしてしまう人には、肌にやさしい無香料の洗顔料がおすすめ。

 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Nicole Catanese Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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