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どうやら冷蔵庫は食材だけでなく、美容アイテムの鮮度も保ってくれるらしい。美容アイテムを冷蔵庫に入れておくことには、たくさんのメリットがある。コスメの鮮度をキープする保管法、あらためてレッスン!

バーム系のアイテムは通常、37度の体温で溶けるので、お気に入りのフェイスバームを直射日光に当てるとすぐに液体化して、ワックスとオイルが分離してしまう。一般的な冷蔵庫内の温度は1.6度くらいなので、バームの質感を保つにはピッタリ。

冷やしておくべきなのはフェイスバームだけではない。フェイスミストを冷蔵庫に入れておけば、爽やかさが10倍に。マニキュアも低温でキープすれば寿命が延びる。

そこで今回は、今すぐ冷蔵庫に移すべき美容アイテムを調べてみた。

冷蔵庫で保管するべき8つの美容アイテム

●フェイスミスト
肌を落ち着かせるフェイスミストは、蒸し暑い日の救世主。冷蔵庫から取り出して使えば、いっそう爽やかな感覚が楽しめる。ローズベースのミストなら香りで気分が落ち着くし、ベタついて火照った肌も一瞬でクールダウン。

●マニキュア
お気に入りのマニキュアは、常温で放っておくとドロドロして塗りにくくなるので、冷蔵庫で保管して寿命を延ばそう。庫内の環境のおかげで、マニキュアを液状に保つ溶剤が変質しない。

●バーム
バームは湿気の多い浴室の棚に置いておくと、あっという間に溶けてしまう。冷蔵庫に入れておけば固形のままキープできるし、含まれる天然成分も損なわれない。

●保存料不使用の化粧品
ナチュラルなスキンケア商品は、化学物質をできるだけ使いたくない人にはうれしいけれど、鮮度を保つのが難しい。化学保存料が入っていないため、オーガニック成分は人工の成分よりずっと早く退化する。保存料不使用の化粧品は冷蔵庫で保管して菌の繁殖を防ぎ、オイルやセラムの寿命を延ばそう。

●ペンシルアイライナー
暑さのせいで、いつものスモーキーなメイクが単なる汚れのように見えるなら、ペンシルアイライナーを冷蔵庫で10分間冷やしてから使ってみて。芯の先が硬くなって塗りやすくなる。

●アイクリーム
熱帯夜にうなされた翌朝は、目の下が腫れぼったくなる。
望んでもいない目の下のクマを改善するには、ひんやりしたアイクリームが一番。冷たいと血管が収縮するので、体液が目の下の組織に流れ込んみにくくなり、腫れぼったさが早く引く。

●翡翠ローラー
伝統的な翡翠ローラーにはむくみをケアするパワーがあるので、この歴史あるマッサージツールを使ったことがない人は、今こそ試してみるべき。冷蔵庫に入れておき、汗だくで帰ってきたらこめかみの上で転がせば、その手応えにビックリするはず。 冷凍庫に入れておけば更にベター。

●フェイスマスク
気温が30度を超え、家の中が温室状態になったら、やるべきことはただ一つ。肌がベタつく季節にスキンケアで天国気分を味わうには、ひんやりしたフェイスマスクがベスト。美白成分入りのマスクなら、肌をクールダウンさせると同時に本格的なきれいが得られる。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

※化粧品の保管方法はUK版ウィメンズヘルスの提案です。基本的には製品の取り扱い説明書に従うことをおすすめします。また、本記事の方法を実践する場合は自己責任において行うことをご了承ください。



Text: Roberta Lister Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。