真っ赤な跡をどうにかしたい。ニキビ跡ができる理由&少しでも赤みを抑える方法

14 December 2018

真っ赤な跡をどうにかしたい。ニキビ跡ができる理由&少しでも赤みを抑える方法

ニキビが治った後も、しぶとく残るのが赤いニキビ跡。少しでも早く赤みを消せる方法があるなら知りたいもの。

そこで皮膚専門家医がアメリカ版ウィメンズヘルスに、ニキビ跡ができてしまうそもそもの理由を解説。合わせて彼らが教える「赤みを薄くさせるスキンケア製品の選び方」を参考にしてみて。

ニューヨークのUnion Square Laser Dermatologyに勤務する皮膚科医のクレア・チャン医師によると、「ある研究の結果から、ニキビに悩む人のうち95%はニキビ跡が残っていることがわかっている」そう。ニキビが治っていく過程で残る「赤み」は「炎症後紅斑」。肌が白いと、この紅斑が出やすいそう。「日焼けをしていたり肌色が黒かったりする場合は、色素沈着し茶色い跡として残ることが多い」とチャン医師。中には肌の凹凸が永遠に治らないケースもあるのだとか。

でも、なぜこのように跡が残ってしまうの?
「ニキビは、肌がひどい炎症を引き起こしている状態です。表皮にある色素細胞から色素が過剰に分泌され、表皮や真皮に沈着します」とSchweiger Dermatology Groupの認定皮膚科専門医のレイチェル・ナザリアン医師。「虫に刺されたときや、切り傷ができたときと同じです」

幸い、赤く残った跡や茶色く残ったニキビ跡は、時間とともに治る傾向にあると、チャン医師。ただし、ニキビを潰してしまうと、変色のリスクやニキビ跡になるリスクが上がってしまうので、やはりいじらないよう心がけるのがベスト。

その上、埋没してしまったニキビ跡は、残念ながら市販薬での改善は期待できないそう。この時点では、皮膚科でのレーザーやケミカルピーリングなどその他の治療に頼るのが最善策となってしまう。

赤みを帯びていたり、茶色がかっているニキビ跡を少しでも早く治せるようスキンケア製品を探しているなら、ビタミンCやサリチル酸、グリコール酸、トレチノイン酸などのレチノイド(ビタミンAの誘導体)が配合されているかをチェックするといいみたい。少しでも早く赤みとさよならするには、以下4点も留意して。


1. UVケアをすることで、ニキビ跡の日焼けを防御!

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ニキビケアをする上で意外にも大切なのが、SPF。「UVAとUVBの両方をカットする『ブロードスペクトラム』の日焼け止めを使用して、ニキビ跡の日焼けや黒ずみを防ぎましょう」とチャン医師はアドバイスしている。ニキビの赤みを薄くしてくれることに加えて、肌色をパッと明るくしてくれるビタミンCと、保湿効果が高いヒアルロン酸を含む日焼け止めだとなおいいそう。


2. サリチル酸配合のスクラブで、ニキビフリーの肌を目指す

「サリチル酸が入っているスクラブは、ニキビができにくい肌を作りつつ、肌角質を取り除いてくれるので黒ずんだ跡も徐々に薄れてきます」とナザリアン医師。


3. 茶色いニキビ跡にはビタミンC配合のスキンケア製品を

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「茶色く残っているニキビ跡には、ビタミンCが多く配合されている化粧水などがおすすめ」とチャン医師。ビタミンC配合の化粧水はシミにも有効。さらに抗酸化作用があるビタミンEも配合されていると、肌の炎症を和らげ、赤みも緩和してくれるそう。


4. 過剰に保湿するとニキビ跡の治りが悪くなる?

「保湿のし過ぎは炎症を起こしている肌を傷めてしまう可能性もあるため、ニキビ跡の治りが悪くなることも考えられます」とチャン医師。むやみに保湿するのではなく、肌のバリア機能を高めるスキンケア製品を選んだ方が賢明かもしれない。

※上記の美容成分が肌質に合わない可能性もあります。肌に異常が生じていないかよく注意した上でご使用ください。

 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Grace Gold Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images

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