肌トラブルと無縁を目指して。医師が語る、なめらか美肌にぐっと近づくハーブティー4

19 January 2019

肌トラブルと無縁を目指して。医師が語る、なめらか美肌にぐっと近づくハーブティー4

肌が荒れると何かとクリームに頼りがち。でもアメリカ版ウィメンズヘルスによると、肌荒れ知らずの肌を保つには、抗酸化作用や抗炎症作用をたっぷり含むハーブティーの力を借りるのも一つの手だそう。なかでもおすすめの4つのお茶をご紹介。


緑茶のカテキンとポリフェノールが、若々しい印象の肌づくりをお助け! 

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紫外線の浴びすぎは肌ダメージにつながり、老化を進める原因ともなることはもうご存じのはず。日頃からSPF30の日焼け止めは最低限、塗っておこう。でも、とある研究によると最近では、緑茶を飲むことで皮膚がんのリスクが減少することが明らかになったのだとか。

コスメブランド「W3LL PEOPLE」の共同創立者であり、皮膚科認定専門医であるルネ・スナイダー医学博士によると、細胞の損傷を防ぐ抗酸化物質であるカテキンが老化につながる炎症を抑え、紫外線による長期のダメージや日頃の日焼けから肌を守ってくれるそう。

紫外線を浴びすぎると、シワやシミの原因ともなり、体内で悪さをするフリーラジカルが生成され、健康な肌細胞に損傷を与えてしまいます」と教えてくれたのは、『The Skin Cleanse』の著者でありナチュラル派コスメブランド「S W. Basics」の創業者であるアディナ・グリゴレ。「ですが緑茶に含まれるポリフェノールは、抗炎症作用や、DNAを修復させることに関係するので、フリーラジカルでダメージを受けた細胞の修復の手伝いをします」

毎朝、緑茶を飲むのもそうだけれど、緑茶抽出物を含む美容製品もおすすめだそう。ワシントン大学の皮膚科・レーザー手術の共同ディレクターであるエリザベス・タンジ医学博士のお気に入りは、肌の潤いを高めてくれる緑茶から抽出したポリフェノールを使った美容製品。さらに潤いを与えたい場合は、緑茶オイルに加えてパンプキンシードオイルやスーパフードであるシーバックソーン(別名サジー)のオイルを配合したものをチェックしてみるとよいそう。


マテ茶が体内で悪さをする「フリーラジカル」を抑えてくれる?

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緑茶と同じく抗酸化物質がたっぷり詰まったマテ茶は、フリーラジカルが体内で悪さをしないよう肌を守ってくれるそう。中南米の植物、イェルバ・マテの葉っぱを乾燥させて作るマテ茶には、カフェインもたっぷり含まれているのだとか。

「イェルバ・マテは古くから疲労や食欲、そして免疫機能の低下などを治療するために使われてきました」とスナイダー医学博士。「マテ茶にはビタミンB、C、マグネシウムやカリウム、亜鉛などたくさんのミネラル、ビタミン、そして抗酸化物質が詰まっています」

イェルバ・マテを使ったスキンケアには、毛穴の汚れをごっそり取り除き、一日の汚れまできれいに洗い落とせるものもあるそう。マテ茶の抽出物に加えてアサイベリーの抽出物やアンディローバオイルを含むスキンケアは毛穴を引き締め、ニキビを防ぐことも期待できるとか。


スキンケア界の代表ハーブカモミールは、肌荒れのレスキュー役に

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荒れた肌をケアするのに古くから重宝されてきたカモミール。乾燥肌を潤わせることや、ニキビ肌を美肌へと導くことを期待し、カモミールを生活に取り入れる人も。

「カモミールは発疹や吹き出物などの炎症を抑えるのにも役立つとされています」とスナイダー医学博士。「これは、カモミールに含まれるフラボノイドがフリーラジカルを抑制する働きをするためです」。敏感肌や赤みのある肌(*)にもカモミールのスキンケアはおすすめだそう。

*上記はスナイダー医師の見解です。敏感肌であったり、赤みが出るなどのトラブルがある場合、カモミールが効果的であるという保証をするものではありません。肌に異常を感じた際は、医療機関を受診することをおすすめします。


「赤いお茶」の名を持つルイボスティー。カフェインフリーでうれしいパワーがいっぱい!

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「赤いお茶」としても知られるルイボスティーは、南アフリカ産の真っ赤な葉から作られるハーブティー。カフェインフリーであることから愛飲する妊婦も多いという。さらに美肌づくりには欠かせない抗炎症作用を持つ化合物、アスパラチンとノトファギンも豊富に含まれているそう。

「もっと言うと、ルイボスティーに含まれるフラボノイドは抗炎症作用を秘めているため、酒さやニキビなどの肌トラブルの治療の助けとなるとされています」とスナイダー医学博士。ルイボスエキスにココナッツオイルとアロエベラを加えたフェイスクリームなどは、敏感肌におすすめだそう(*)。

*上記はスナイダー医師の見解です。肌トラブルがこのフェイスクリームでケアすることを保障するものではありません。またDIYでクリームをつくる場合は自己責任おいてご使用ください。敏感肌に悩む場合は医療機関を受診することをおすすめします。

 

この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Tiffany Ayuda Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images

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