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洗い立ての髪はサラサラなのに、時間が経つとなぜかベタつきが出てきて、髪のボリュームもペタンコに。実はそのべたつき、愛用しているスタイリング剤や使っているコンディショナー、ヘアブラシのせいかもしれない。髪のべたつきが気になるなら、イギリス版ウィメンズヘルスがまとめた8つのNG行動を犯していないかチェックしてみて。

1. 髪をかきあげたり、指でとかしたり……癖で髪の毛をいじってしまう

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髪の毛を触ると指先の皮脂が髪に移ってしまうので、ベタつきの原因になりかねないそう。友達や恋人に髪を触られるのも、同じくベタつきの原因につながるので気をつけて。

2. ベタつきを取ろうと、毎日しっかりシャンプーをしている

髪を洗えばベタつきが取れると思いきや、残念ながら場合によっては毎日のシャンプーが頭皮が必要としている油分まで剝ぎ取ってしまい、今度はそれを補うために余分な皮脂が分泌されることもあるとか。もしあまりにも髪がべたつくようであれば、髪は1日おきに洗う(週2〜3回)など工夫を練るのも一つの手段。

3. 自分に合ったコンディショナーを選んでいない

コンディショナーの使用法にも要注意! なかには髪に負担をかけてしまうコンディショナーもあるので、使用し続けることで、髪がべっとり……なんてことも。もちろんしっかり洗い流さないのも、髪をベタつかせる要因。それに実はコンディショナーを髪全体に使うと、毛根がベタつき、髪が薄くなる可能性もあるので、毛先だけに使うよう気をつけて。

4. サラサラな髪質を目指そうと、髪をとかしすぎている

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過剰なブラッシングは油分の生成を促進するため、最初のうちは髪がツヤツヤに見えても、徐々にベタつきが……。髪をとかす際には、毛先のほつれを取ることだけに専念してみて。

5. 想像以上の汚れが付着している!? ヘアブラシを定期的に洗っていない

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ヘアブラシには、埃(ほこり)や数週間前にとかした毛、スタイリング剤など……蓄積された「汚れ」が詰まっているもの。汚れがそのまま放置されたブラシを使うと、古いスタイリング剤に埃(ほこり)がくっ付きやすくなり、しまいにはヘアブラシに蓄積された汚れを髪にこすりつけてしまう始末。ヘアブラシを定期的に洗う習慣をつけるのも、清潔な頭皮のためだと念頭に置いて。

6. ヘアブラシに髪の毛が絡みついている

べタついた髪をとかしたヘアブラシを繰り返し利用するのもNG。皮脂がたっぷり付着したブラシで洗いたての髪をとかせば、せっかくの髪もベタっとなりかねないそう。

7. 髪の質感に合ったヘアケア商品を選んでいない

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スタイリング剤が自分の髪に合っていない可能性も視野に入れておこう。ベタつく髪には、軽いスタイリング剤がおすすめ。“ツヤツヤ” や “しっとり” と書かれた商品は、乾燥してパサついた髪に向いているものなので、髪がベタついているときは避けるのが◎。

8. スタイリング剤が毛穴に詰まっている

スタイリング剤は、往々にして頭皮の毛穴を詰まらせてしまうもの。髪がべたつく人は水を使わないドライシャンプーに頼りがちだけれど、月に2~4回は浄化作用のあるクラリファイングシャンプーや、頭皮用の角質ケアシャンプーを使い、毛穴に詰まったスタイリング剤をごっそり取り除くことが大切。

※この記事は当初、イギリス版『Cosmopolitan』に掲載されました。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Bridget March Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images