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ファンデーションは傷や赤み、シミ、ニキビを隠してくれる、女子の強い味方。でも自分の肌に合った色はちゃんと選べている? 「正しい色を使用していれば、ファンデーションが目立つことは決してありません」と話すのは、化粧品ブランド「Sonia Kashuk Beauty」の創立者で、メイクアップアーティストのソニア・カシャック。彼女がアメリカ版ウィメンズヘルスにファンデーション選びのおきてを伝授。

ナチュラルに見える色選びのコツは、悩んだら暗い色

「多くの人は明るいカラーを選びがちですが、実際は暗めのカラーを選ぶのが得策です」とカシャック。「2色のカラーで迷ったときも、暗めのカラーをおすすめします。明るめのカラーを使用すると、白浮きし、塗っているのがバレバレになってしまいます」

手の肌色は参考にならない! 手の甲でテスターを試さないで

「手で色選びするのはおすすめできません」とカシャック。「なぜなら手の甲は、顔の色と同じではないからです。ファンデーションのテスターを試す場合は、フェースラインで色を比較すると正確です」。手のほうが顔よりも日に当たるため、実際の肌色より暗めの色を選んでしまうとか。

首の色を参考に選ぶ場合は、暗めの色が妥当

「顔と首のトーンもときに異なります」とカシャック。手と同じように頰のほうが少し日焼けている場合も。「私がおすすめしているのは、首にも顔にも使える、少し暗めのカラーを選ぶことです」

使用するのはシミ隠しだけでOK? ファンデーションは顔全体に塗らない

ファンデーションはあくまでもシミ隠しと考えるとよさそう。「実は顔全体にファンデーションを塗る必要はめったにありません。気になる部分にだけに使用するべきです。でもシミ消しとして使えるのは、肌に合った色選びができている場合のみです」

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Shannon Farrell Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images