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快適な気候のおかげで、屋外でのフィットネスも増えてくる初夏。そんな外でのスポーツシーンでは、メイク崩れを気にすることなく、目いっぱい体を動かして気持ちよく汗を流したいもの。そこで自らハーフマラソンを走り、彼女が選んだメイクが本当に落ちないのかを実験してしまうほど研究熱心、かつアクティブなヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんがリコメンドする、「本当に落ちない」プチプラアイライナーを一挙ご紹介!

「落ちにくさ」を重視するなら、ジェルアイライナーを選ぶべし

ペンシル、リキッド、パウダー……とアイライナーの種類は多いけれど、「本当に落ちない」を狙うときに長井さんがおすすめするのは、ジェルタイプのアイライナー。そこでウィメンズヘルス編集部は、彼女が選ぶ4つのジェルアイライナーが本当に落ちないかを実証するべく、霧吹きを使って実験!

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室温の水が入った霧吹きを数回スプレーし、こすったあとの写真が上記。見ての通り、ヨレるどころか描いたばかりのときと見た目が一緒。

使用アイテム
①インテグレート スナイプジェルライナー(【BR620】ブラウン)、②キャンメイク クリーミータッチライナー(ダークブラウン) ③エテュセ クリームアイライナーWP(カーキブラウン)、④ヴィセ リシェカラーインパクトジェルライナー(【PU100】バーガンディ)

①インテグレート スナイプジェルライナー

Cosmetics, Lip liner, pinterest

Kaori’s Comment
「目を大きく見せたいときには、まつげの隙間を埋めますよね。でも、芯が硬いと繊細な目に負担をかけてしまいます。そこでおすすめなのが、塗り心地が柔らかい『インテグレート』のスナイプジェルライナーです。とくにおすすめの色は、ブラウン。黒でアイライナーを入れると少しコンサバに見えてしまうけれど、ブラウンだと抜け感が出るので、柔らかい印象を与えたいときにはうってつけです」

インテグレート スナイプジェルライナー 0.13g 全2色 ¥950(編集部調べ)/資生堂 0120-81-4710

②キャンメイク クリーミータッチライナー

Parallel, pinterest

Kaori’s Comment
「まつげの隙間をアイライナーで埋めるとき、芯が太いとまつげが邪魔してなかなかうまく描けません。でも『キャンメイク』のクリーミータッチライナーは1.5mmの極細芯なので、隙間を繊細に狙うことができますし、細やかな動きが取れるので自然なラインが描けます」

キャンメイク クリーミータッチライナー 全3色 ¥650/井田ラボラトリーズ 0120-44-1184 

③エテュセ クリームアイライナーWP

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Kaori’s Comment
「『エテュセ』のクリームアイライナーは全部で3色ありますが、なかでも珍しい『カーキブラウン』という色がおすすめです。『カーキだけで目ヂカラは出るの?』と思うかもしれませんが、ブラウンを感じるカーキなので、しっかりと存在感を放ってくれるうえ、絶妙なおしゃれ感を出してくれるんです」

エテュセ クリームアイライナーWP カーキブラウン 0.1g 全3色 ¥1,000/エテュセ 0120-074-316

④ヴィセ リシェカラーインパクトジェルライナー

Eye, Cosmetics, Material property, Eye liner, Lip liner, pinterest

Kaori’s Comment
「スポーツシーンといえば、カラーメイクを楽しむいい機会。なかでも『ヴィセ』のジェルライナーはカラーバリエーション豊かなので、色で遊びたい人にはもってこいです。カラーと落ちないを叶えるアイライナーをお探しの女子には、ぴったりのアイテムですよ」

ヴィセ リシェカラーインパクトジェルライナー 0.1g 全6色 ¥950(編集部調べ)/コーセー 0120-526-311

スポーツ時に参考にしたい! アクティブ感漂うアイライナーの描き方

長井さんが教えてくれた通り、まつげとまつげの間の隙間を埋めるとデカ目効果が生まれるもの。でも、スポーツ時に似合うのは「適度なラフさがあるメイク」、と長井さん。「だから目頭から目尻までしっかり引くよりも、目尻にだけカラーライナーや暗めの色を足すくらいがちょうどいいと思います」

目尻を少しはみ出すような描き方をするのであれば、目を印象づけるためにも、厚みのある線が◎。どうしても隙間を埋めていきたいときは、細めのアイライナーでナチュラル感を演出するのがアクティブメイクの決め手だそう。

長井さんのリコメンドを参考に、季節問わずフィットネス時には重宝できる、落ちないアイライナーを手に入れて。

■長井かおり
インスタグラム:www.instagram.com/kaorimake/

※価格は全て税抜きです。



Photo: KEITA(still)