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肌を輝かせるために汗をかこう! ワークアウトの美容効果をオーストラリア版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

健康の維持やエネルギー補充、または気分を良くするためにジムに通うのはもちろん素晴らしいこと。でも、見た目も気分も最高にするために汗を流したっていい。何といっても、ワークアウトは肌や髪にもいいんだから! そう、皮膚科専門医のモナ・ゴハラいわく、定期的なエクササイズには驚くような美容メリットが隠されている。

肌を明るくする

次のワークアウトが終わって鏡に映る自分を見れば、きっと 「私、輝いてる」 と思うはず。ゴハラによると、これは 「エクササイズによって血行が促進され、肌が元気になる」 から。血行がよくなると、栄養分と水分が臓器 (皮膚を含む) にしっかり届くので、肌がふっくらするのも利点。「顔がハッキリして、ハリも出てくるはず」

炎症を防ぐ

ジムでストレスを発散した後に気分が落ち着くのは、エクササイズがコルチゾール値を下げるから。コルチゾールは副腎が分泌するホルモンで、体のストレスに対する反応を調節する。「コルチゾール値を下げれば炎症を防ぐことができるので、アンチエイジングにとても役立つ」

シワのない肌を作る

エクササイズは、精製炭水化物や砂糖を多く含む食生活に起因する肌トラブルに対抗する。「砂糖を食べればその分シワやたるみが増える。でもワークアウトは、このような肌の破壊者と戦ってくれる」。砂糖は健康な肌に不可欠な構成要素であるコラーゲンとエラスチンにダメージを与えるため、シワの原因となるそう。幸いなことに、ワークアウトは血糖値を下げるので、甘いものが肌に大打撃を与えるのを防いでくれる。

毛穴をキレイにする

インドアサイクリングやホットヨガといったお気に入りのスポーツで汗を流せば、肌に驚くほどの効果が出る。「汗をかくのは、体内から毒素を取り除き、毛穴をキレイにする正常な生理的プロセス」。発汗によってニキビの原因となるバクテリアの数も減るので、ニキビができやすい肌にも有益。運動前にメイクを落とすのだけは忘れずに。「メイクしたままでは毛穴が詰まるだけでなく、手やタオルで肌をこすった時に化粧品の粒子を肌の奥へと押しやってしまう可能性がある」

引き締める

バレエ、ピラティス、ヨガといった低負荷のワークアウトは、セルライトや不必要なたるみの出現を減らしてくれる。「押し合いへし合いをしないエクササイズは、筋肉を硬く引き締めるので、体に老化のサインが現れるのを食い止めるのに役立つ」

この記事は当初、アメリカ版ウィメンズヘルスに掲載されました。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Maddy Zollo & Ashleigh Austen Translation:Ai Igamoto Photo:Getty Images