美ボディを保つために、40歳までにやめるべき13の習慣
「あれを食べて!」「このダイエットを実践して!」「有酸素運動も忘れずに!」など、たくさんのアドバイスや健康の情報....
「あれを食べて!」「このダイエットを実践して!」「有酸素運動も忘れずに!」など、たくさんのアドバイスや健康の情報が溢れるなか、知らず知らずのうちに悪い習慣を身につけてしまったなんてこともあるかもしれない。しかもそれが原因で体重が増加していた…なんてことも。そうならないためにも、今回は40歳になるまでにやめておきたい不健康な習慣を紹介。これを参考にすれば、明日からより健康的でハッピーは生活が送れるかも。
1.炭水化物を抜くこと
玄米やキヌアなどの炭水化物も抜いている? ニューヨーク在住の登録栄養士、ジェシカ・コーディング氏によると「炭水化物を食べても大丈夫!」なのだそう。クライアントが低炭水化物ダイエットに挑戦したいといえば、まずはその理由を聞くようにしているという。もし糖尿病になりやすい家系であれば話は別だけど、ただ単に体重を落としたいのであれば、炭水化物の減量効果をもう一度見直すいい機会かもしれない。ある研究によると、全粒穀物(玄米や雑穀)中心の食事を心がけている人の方が、精製された穀物(白いパンや白米)を中心として食事を摂っている人よりも、より多くの体脂肪を減らすことができたのだとか。それに完全に炭水化物を抜いた食事を続けると基礎代謝が低下してしまう可能性も。でもアメリカ合衆国農務省(USDA)の推奨する、「1日に穀物を6サービング(食パン1枚が1サービングの目安)」という摂取量がどうしても食べられない人は、無理して食べる必要はないのだそう。「人によって食のニーズが違いますし、芋類や豆類などのヘルシーな食材からも炭水化物(糖質)を得ることもできます」とコーディング氏。計量カップ1/2の豆類をランチに、さつまいも1/2をディナーに食べるなど、数回に分けて食べてみては。
Photo: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From Delish
2.嫌いな運動を義務感でやること
流行りのワークアウトにチャレンジしてみるのもいいけれど、もしそれが楽しくないのであれば、ワークアウトのメニューを変えてみるのもひとつの手。そう説明するのは、元バレーボール選手で現在はザ・バランス・プロジェクトで健康&フィットネスの専門家として活動するガブリエル・リース氏。それに、楽しいと感じるワークアウトであれば、自然とまたやりたいと思うようになるという。「きつい部分も含めて、自分が楽しいと思うワークアウトを見つけましょう」とアドバイス。つまり、ステップマシンなどのお尻の筋肉を鍛えるトレーニングは好きだけど、ホットヨガのように大量の汗を掻くのが嫌であれば、ステップマシンを選ぶべし。
3.健康を気にしすぎること
コーディング氏曰く、「女性は規則正しい食生活を守ることに一生懸命になりがち」なのだそう。高カロリーなものを食べたあとに罪悪感を感じる人は、必要以上に食べ物に支配されているのかも。「食べ物の中には、栄養を与えてくれる食べ物もあれば、それほど栄養を与えてくれない食べ物もあります」とコーディング氏。間違ったチョイスしてしまった時は、気分を切り替えて、次にヘルシーな食事やおやつを選ぶようにすればいい。もしくは自分の非を認め、その気持ちを自分なりに整理してみるもの良いのだとか。そうすれば、会社の同僚からブラウニーをもらっても、食べた後の罪悪感を思い出し、食べるべきかを冷静に考えることができるという。
5.少しずつ何回かに分けて食べること
食事を数回に分けて食べることで体重を減らすことができるというのはよく聞く話。でも何度も食べていると、どれくらいの量を食べたか分からなくなってしまうという。あるアメリカの研究によると、米国人が摂取するカロリーのうち25%が間食だったそう。そして全体の50%が食事の代わりに間食を食べていることも判明。「オフィスでの食事は軽食やスナックで済ませ、夜にまとめてご飯を食べるクライアントは多いようです」と語るコーディング氏。そうした食生活を続けていると、どのくらいの量を食べて、どのくらいお腹が空いているのが分からなくなるのだとか。1日3食も食べられない人は、誰にも邪魔されずにゆっくりと食事をする時間を作るように。
9.何でも“控えめ”にすること
ブラウニーを半分だけ食べるとか、パスタを半分に減らすなど、“控えめ”を心がけるのは悪いことではない。でもそれを言い訳にしているとしたら、それが原因で体重が増加している可能性も。例えば、月曜日にはケーキ、火曜日はフレンチフライ、水曜日はアイスクリームなど、「結局はずっとお菓子を食べているのであれば、それは“控えている”とは言えない」とライト博士。どうしてもお菓子が食べたくなったら、おいしくて満足感のある食べ物で代用するように。その方が健康的だし、罪悪感を感じないで済むのだそう。ブラウニーが好きな人はカカオの配合率が高いダークチョコレート、アイスクリームを愛して止まない人はフルーツ入りのフローズンギリシャヨーグルト(全脂肪)に代えてみて。
13.短期集中でダイエットをすること
「親戚の結婚式に出席する」とか「高校の同窓会がある」などのタイミングで短期集中型のダイエットに挑戦する人も多いのでは。でも1〜2日を超える期間にわたって無理な食事制限を行うと、除脂肪体重(脂肪以外の組織)に害を与えてしまうこともあるのだそう。「女性は30代から10年ごとに筋肉量が3%ずつ低下していきます。無理な食事制限を行うと、筋肉量の減少をさらに加速させてしまうのです」。さらには、「年齢を重ねるにつれ、筋肉を再び増やすのも年々難しくなります。そのため、無理なダイエットでダメージを受けた体は、完全には回復できない可能性もあります」とジャンポリス医師。それに筋肉を維持すれば、転倒のリスクを軽減することもできるという。「今はあまり関係ないかもしれないけれど、将来とても重要になってきます」
http://www.delish.com/food-news/news/g4395/bad-weight-loss-habits/