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体型維持のコツから理想の女性像、そして自宅で簡単にできるエクササイズ法までを教えてくれたAYAさんのステージの内容を全部見せ!

11月11日(土)に開催され、大盛況だった「ハースト ビューティ フェスティバル 2017」。ウィメンズヘルスのスペシャルステージには、ゲストにモデル、クロスフィットトレーナーとして引っ張りだこのAYAさんを迎え、クロスフィットとの出会いからトレーニングをして変わったこと、そしてAYAさんが考える女性の美しさについてインタビュー。最後に自宅でできるエクササイズも披露してくれたステージ「本当の美しさを手に入れる AYA’sブートキャンプ」の様子をたっぷりご紹介!

体の機能性を高めることが、美しい体に繋がるんだと実感できた

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AYAさんがワークアウトを始めたきっかけとは?

「通常のジムでエアロビクスなどのインストラクターをしていたときにクロスフィットに出会いました。その時、“体を変えることに特化したプログラムをやりたい”という願望があったので、まずは自分の体で試してみようと1年くらいYouTubeを見ながらクロスフィットをやっていました。続けていくうちに自分の体がみるみる変わっていき、食事も自然とヘルシーなものに変わっていったんです。体の機能性を高めることが、美しい体に繋がるんだと実感できたのもクロスフィットのおかげです」

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体調維持のために気を付けていることは?

「よく寝ることですね。私は6~8時間寝ないと体の疲れがリカバリーしないんです。とはいえ寝すぎるのも疲れてしまうので、体にはよくありません。適度な睡眠をとること、あとは保湿と、水分をよくとることかな」

食事で気を付けていることは?

「痩せたいからお肉をやめるという人がいますが、お肌が乾燥してしまうのでNG。動物性油を上手に取りながら、野菜をたっぷりととることが重要です。また、食事のタイミングや量などに気を使うこともポイント。さらに3日間はヘルシーな食事、その後1日だけチートする(好きなものを食べる)など食生活のルールを作るのも大切です」

トレーニングをやりきった達成感が自信に変わり、自信が人生に生きてくる

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トレーニングを始めて変わったことは?

「体型はもちろんですが、物事の考え方が変わりました。トレーニングは人生みたいだなと思います。きついトレーニングをやりきった達成感が自信に変わり、自信が人生に生きてくるんです。自分のライフスタイルも、考え方もいい方向に変わったなと思います」

壁にぶつかったときは?

「全て運動でカバーしてきました。苦しいことがあったらワークアウトにぶつけています。ワークアウトしている最中は頭が真っ白なので、悩みがあってもワークアウトをした後には“どうでもいいや!”って思えたり。 『運動』は『運を動かす』と書きます。体を動かすことで辛いことも乗り越えてきました」

自分の個性に気付いて、良いところを活かせている女性が理想

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AYAさんの理想の女性像とは?

「芯が通っていて、姿勢が良く、凛としている女性ですね。みんなそれぞれいろんなスタイルがあるので、その個性に気付いて、ちゃんと引き出せて、自分の良いところを活かせている女性が素晴らしいなと思います。自分のコンプレックスを愛してあげるといいうことも重要。自信ほど強い武器はないんです」

将来の夢は?

「日本を海外のように“フィットネスのあるライフスタイルが当たり前”という文化にしたいですね。日本はまだまだ“ラクして痩せる”文化。ラクして素晴らしい体やライフスタイルが手に入るなら、私もやりたいぐらい(笑)。少しでもいいので体を動かして汗をかくという行動をご自身のライフスタイルの中に取り入れてもらえたらうれしいなと思います」

ステージ最後には3種類の簡単エクササイズをレクチャーしてくれたAYAさん。「冷えた体のままトレーニングすると筋肉を傷めるので、体を温めるために有酸素運動から開始してください」とAYAさん。

まずは有酸素運動のバットキック

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その場で駆け足をするように、左右のかかとでお尻をキック。15~20回程度、少し息が上がるくらいが目安。

脚&お尻に効果大! ランジ・ステップ

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立った状態で手を腰に当て、おなかに力を入れて背筋を伸ばして準備。膝が床に付くくらい一歩大きく踏み込み、もとに戻る。反対の足も同様に。歩幅はできるだけ大きく踏み込むのがポイント。軸がぶれやすいのでおなかでしっかり支えて。前に上体が倒れないように、上からつられているような感覚で左右10回行う。脚、お尻に効果大!

ねじり腹筋で美しいおなかに!

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まず三角座りをして両足を上げる。そして両手を合わせ、腹筋に足の重さを感じた状態で上半身を左右にねじる。左右15回程度が目安。足を上げることで腹直筋を鍛えられる。ねじる動作はおなかの外側の筋肉を鍛えるので、おなか周り全体を引き締めてくれる。ペットボトルを持って負荷を上げてもOK。

「慣れてきたら少しずつ回数を増やして。人それぞれレベルが違うので、手の届く回数設定をしてください。運動が苦手な人にとっては、運動をライフスタイルに取り入れるだけでも大変なことだと思います。でもちょっとでも体を動かして汗をかくということを一週間に2回でもいいので取り入れてもらえれば、体は確実に変わります。ちょっと朝早く起きて体を動かすなど、少しずつ取り入れていただければと思います」と語ってくれたAYAさん。AYAさんの魅力にぐっと近づいたステージに観客はとても満足だった様子。あなたもぜひ参考にしてみて!

Photo:Kanako Okada Text:Saeko Okuya