もう毎月イライラしたくない! PMSに効くアロマはこれ!

02 February 2018

もう毎月イライラしたくない! PMSに効くアロマはこれ!

周期によってホルモンバランスが変化する女性にとって、PMSは特に気分がアップダウンしがち。そこで植物療法士の森田敦子さんに、アロマを活用したPMSや生理によるトラブル克服法をASK。日常に植物のパワーを取り入れることで、体が縮こまりそうな季節でもアクティブに過ごしてみて。


PMSにアロマが効果的な理由とは

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香りを活用したケアがPMSや気分の浮き沈み、さらには生理期間中の不調に有効な理由は2つあると教えてくれたのは、植物療法士の森田敦子さん。
 
「香りは主に2つのルートから人間の細胞に働きかけ、生理活性を及ぼします。 一つ目は、精油の香り成分が鼻腔から入って脳へ伝達し、気持ちを和らげるという作用。これがいわゆる“アロマテラピー”と呼ばれる嗅覚生理学なんです。もう一つは、経皮吸収によるもの。ベースオイルに精油を混ぜて肌に塗布すれば、肌から有効成分が取り入れられ血行を促進したり痛みを緩和させたりすることができます」 (森田さん)
 
特にPMSは薬に頼ることが難しいぶん、身体が本来持っている自然治癒力に、香りで働きかけることが有効といえそう。


【PMS編】押さえ切れない気持ちには柚子を

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排卵を機に、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が変化することによって起こるPMSには、副交感神経を優位にする精油がおすすめ。ディフューザーに入れて、部屋全体を香らせるのも◎。なかでも、柚子は血行を促進して体を温める効果があるので冬は特に最適。マッサージなどで積極的に取り入れてみよう。
 
【PMSに効くアロマレシピ】 
ホホバやスイートアーモンド、モリンガをはじめとするベースオイルに、柚子2滴に対してラベンダー、もしくはオレンジを1滴ブレンドしてむくみなど、気になる部分をマッサージ。


【生理痛編】毎月やってくる“あの痛み”に癒しの香りを

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経血を排出させるために子宮が収縮することで起こる生理痛には、痛みを和らげながらリラックス効果をもたらしてくれるマジョラムやラベンダーが強い味方。5mLほどのベースオイルにマジョラム2滴、ラベンダー1滴をブレンドして、腹部を中心にマッサージを行ってみて。


慢性的なダルさには香り×温活を

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寒い冬は特に体の冷えによって血流が滞りがちになることから、いつもの不調が顕著にあらわれがち。温活は日常的に心がけることが必須に。もし、日中や寝る直前に冷えやだるさを感じたら、前述のアロマを天然塩に混ぜてオリジナルのバスソルトを作り、お湯に入れて足浴、もしくは手浴を行ってみよう。体が温まることで巡りが促され、自然と体にとって不必要なものは押し出されるはず。
 
次頁からインナー、そしてアウターケアによってPMSに働きかけるアイテムをピックアップ。毎月訪れる憂鬱な時期だからこそ、お気に入りの香りや効果を楽しみながら乗り切ろう。


保湿と生理前の肌トラブルに

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(左)伝統的な植物療法と科学医療のフィロソフィーを組み合わせた“クリニカルアロマセラピー”を提唱しているこちらのブランド。PMSに有効なチェストベリーやゼラニウム配合で、精神のバランスを整えながらフェイスラインのニキビをはじめとする生理前の肌トラブルを落ち着かせる。フェミニンバランス SOS フェイスクリーム 25g ¥3,700/コスメキッチン

(右)PMSや更年期に起きやすいむくみや不快感を和らげるために開発されたロングセラーアイテム。クラリセージをはじめとするブレンドが肩こりや冷え、頭痛などにアプローチ。直接塗布してマッサージしたり、湯船に注いでアロマを楽しんだり、さらにはソルトにブレンドすれば、スクラブとしても活用できるというマルチユースさが魅力。BALバスオイル 125ml ¥3,200/エルバビーバ


インナーケアで揺るがない心をつくる

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(左)高濃度かつ素早い成分吸収をモットーに開発されているこちらのブランドから、女性の内外バランスを整えるサプリがお目見え。日本女性にとって産生力が不足しているエクオールやイソフラボンを補給するレッドクローバーが、精神のバランスのみならず、美肌や安眠も促してくれる。タカコスタイル ザ エフ アドバンス 60錠 ¥8,000(2018年2月14日発売予定)/松倉 HEBE DAIKANYAMA
 
(右)黄体ホルモンの分泌を正常化させるチェストベリーやストレスの抵抗力を高めるクコの実、高麗人参などの薬効を抽出したエキスを配合したハーブウォーター。コップ1杯の水に2〜3滴入れるだけなので、毎日続けやすいのも特長。PMSや肌トラブルにも負けない心身を作りあげる。エルボリステリア タンチュメール フォーウーマン 30g ¥2,800/コスメキッチン

教えてくださったのは…

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森田敦子さん(植物療法士)。フランスにおいて植物薬理学、フィトテラピーを学ぶ。女性がイキイキと生きられる社会の実現を使命として、フィトテラピーを生かした製品の開発、フィトテラピストの育成に力を注ぐ。近著に『自然のお守り薬』(永岡書店)。
http://www.phytoschool.com/

text : Nathalie Lima Konishi、photo : Getty Images

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