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SNSに写真を1枚投稿するのに、消去する写真が10枚はあるもの。記録するにふさわしい瞬間を共有するはずが、いつの間にかアングルが悪かったり、照明がイマイチだったり、いい感じに映らなかったりと、いとも簡単に美学に捕らわれてしまう。

フィットネスブロガーでベテランインスタグラムマーのアナ・ヴィクトリアにもそんな瞬間があった。最近旅行で訪れたハワイで、写りの悪い家族写真に対してやたら不安を感じる自分に気付いたという。でも自信を喪失する代わりに、アナはその写真を使って、自分の見た目を批判するのをやめるよう女性たちに呼びかけた。

「SNSではシェアしない写真がある」 と始めた彼女はこう続ける。

「もちろん、この写真を見た時は、髪は濡れているし、猫背だし、化粧は崩れてるしと色々考えた。でも、それってバカバカしい。この写真を見て考えた。ホリデーの写真を見ながら、“すごく楽しかったのに、私こんなひどい写りでごめんね” と言い合う女性たちがいる。ちょっと待って、何それ?

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まず、誰も自分がどう見えるか、どう見えないかを謝るべきじゃない。次に、あなたの写真写りは、その瞬間の思い出ほど重要ではない。自分の写りが “悪い” 写真を好きでいる必要はないけど、自分の見た目が好きじゃないという理由だけで、友達や家族との美しい思い出や素晴らしい瞬間の写真を隠すようなことはしないで。

姪っ子にとっては、これがハワイ旅行で一番楽しかった瞬間だと妹に言われた。それこそが、この写真を美しくするもの。大切なのは私の見た目じゃなくて、その瞬間に作られた笑顔と思い出」

このメッセージには彼女のフォロワーも共感し、数日で25,000件近くのいいねが付いた。

アナが自分を愛することの重要性を語ったのは、これが初めてではない。欠点を受け入れ、“前向きな独り言” にコミットするよう、定期的にファンを励ましている。

「本当に自分を愛したいなら、良いところも悪いところもね」

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Lucy Bode Translation: Ai Igamoto Photo:instagram of @annavictoria