ビタミンEたっぷりのヘルシーフードとして定着しつつあるアーモンド。そのアーモンドから作られた植物由来のミルクには、知られざる魅力がたくさん。今回は、世界最大のアーモンド生産地、カリフォルニア州で見つけたアーモンドミルクの活用術をご紹介。そのまま飲むだけじゃもったいない。毎日の食生活がイキイキするちょっとしたアレンジを今すぐトライ!
アーモンドミルクラテで新しい味わい
アメリカのオーガニックスーパーで必ずと言っていいほど見かける「ア-モンド・ブリーズ」。スムージーやお菓子など、そのアレンジ方法はさまざま。今回訪れたカリフォルニア州の州都サクラメントは、アメリカ最大の自転車レースが開催される街というだけあってフィットな人々が集まるスポット。周辺農家から直送される食材も豊富で、ヘルスコンシャスな人にとってはたまらない。
そんなサクラメントの街にお店を構える「Chocolate Fish Coffee Roasters」は、ニュージーランド出身の夫婦が営むコーヒーショップ。「アーモンド・ブリーズ バリスタブレンド」で作ったラテは、ほんのり甘くリッチな味わいなのに飲みやすい。
動物性食品を一切食べないヴィーガンも多いアメリカのカフェでは、ミルクのオプションが3つ(牛乳・豆乳・アーモンドミルクなど)以上あるのはもはや当然。メニューには書かれていなくても、オーダー可能だからぜひトライして。
実は、日本でも「アーモンド・ブリーズ」を使ったラテを「ストリーマー コーヒー カンパニー」全店で提供中。牛乳とは違ったアーモンドミルクのテイストは、試す価値あり。
ファーマーズマーケットで見つけたギルトフリーなおやつ
サンフランシスコ市内のファーマーズマーケットでは、アーモンドミルクを使った食べ物を発見。海近くの美しい遊歩道があることで有名なフォート・メイソンで毎週日曜日に開催されるマーケットは、ランニングやピラティス帰りの人も集まる活気あるスポット。
中でも列の絶えないテントを覗いてみると、美味しそうなパンとともに並ぶ、アーモンドミルクで作ったマフィンやスコーンが。カロリーの低いアーモンドミルクのおやつなら、ギルトフリーだから嬉しい。
食事にも合う、手軽に作れるドリンクをチェック
サンフランシスコ市内で人気のカフェには、アーモンドミルクを使ったスパイシーなチャイラテが。食事には少々重たいかと思いきや、サンドイッチやパスタといったしっかりめのディッシュにも好相性。
アーモンドミルクのアレンジ方法は様々。フルーツを入れてスムージーやシリアルに混ぜたり、エナジーバーやパンケーキも美味しく作れるから毎日の食卓が充実すること間違いなし。
番外編
アーモンドはトッピングとしてサラダにも◎ こちらは、4~6.0mm幅の形状(通称スリバード)にカットしたアーモンドをのせたベビーケールサラダ。カリッとした食感がクセになる。スライスしたり、刻んだり、カッティングのパターンを変えれば飽きることなく楽しめる。毎日の食事に、美味しくアーモンドを取り入れてみて!
Photo: Tomoko Meguro
スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。