フィットネスイベントへ行けば角谷さんに会える、というくらいアクティブな彼女。ビッグスマイルが印象的だけど、ヨガポーズを一人黙々と練習したり、フィットネス仲間の輪を広げようと努めたり、その裏には人一番努力家の一面が。パワフルな彼女のライフスタイルは必見!
好きなことには真っ直ぐに向き合いたい
「つい最近も、友人と公園でトレーニングしたばかりなんです」
そう言って、公園のベンチを使ったトレーニングやスクワット風景を再現してくれた角谷さん。彼女のインスタグラムをのぞくと、毎日のようにフィットネスイベントに参加していることがうかがえる。さらに、空いた時間にはジムやランニング、都内の移動は自転車、というアクティブな彼女は周囲から「暇さえあれば運動しているね」と言われるそう。
「自転車での移動の後、ジムで走って、プールで泳ぐこともしょっちゅう。街中でトライアスロンしてる、とよく友人につっこまれます」
ニューヨークに住んでいた頃、移動手段を自転車に変えたことで運動好きに拍がかかった。往復16kmの自転車通勤も、急な坂道だって、負けん気でむしろ楽しんでいたそう。
だけど、アパレル関連の会社に勤めていた時は、思うように自分の時間を持てず、苦しんでいた時期も。「ワークライフバランスを見つめ直そうと決意して、転職をきっかけに、より幅広く様々なフィットネスを取り入れるようになりました」
仲間は自分で作る、楽しいことは周囲も巻き込んで!
出身地でもある神戸からニューヨークに渡った角谷さんが東京に来たのは、実はごく最近。少し前までは、コツコツと一人で体を動かす時間がほとんど。
記録も兼ねて、SNSにフィットネスの画像をアップすると、「刺激になっています」「私も筋トレ始めました」と、嬉しい反響が寄せられて、それがモチベーションに。
「最近はフィットネスを通じて、友人の輪が広がっています。そのおかげでフィットネス以外でも生活が充実して、周りのみんなにとても感謝しています」
今では、会社でメンバーを集めて、運動部を結成したという角谷さん。「楽しいことは、みんなで。声をかけることは勇気がいるけど、一歩踏み出せば、絶対に楽しいことが待ってると確信しています」と話す姿は、とてもエネルギッシュ!
フィットネス仲間の輪はこんなところでも広がっている!
ヨギーなら一度はトライしてみたいヨガのポーズ、ヘッドスタンド。バランスを取るのが難しいこのポーズを、ジムで黙々と練習する姿を発見。転んでも、練習し続ける彼女を、同じフィットネスマインドを持った仲間は放っておかない!
なりたい姿があるから頑張れる
「ポジティブに頑張る女性、笑顔がキラキラしている女性、そんな友人が近くにいます。私は彼女たちから、すごく刺激を受けています」
大好きな運動も、時には目標を達成するために辛い思いをするときもあるし、踏ん張らなければならない場面もある。けれど、一緒に頑張ってくれる友人がいるから、笑って乗り越えることができる。そうして少しずつ積み重なった努力が、なりたい自分に近づけてくれるはず!
Photo:Tomoko Meguro text:Sawako Motegi
スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。