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朝起きて髪とメイクに1時間以上かかるのなら、夜の美容法が間違っているかも。

この寝る前にできる簡単なテクニックを取り入れれば、睡眠時間も増えるだけでなく、美容効果も期待できる。寝ている間に、やわらかくてつるつるの髪、むくみ知らずの顔、サンダルの似合う足元になってしまうかも。

今日の夜から、この7つのことを寝る前に取り入れて。

1. 寝具はシルクにする

シルクの枕カバーを使うとまるで女優の気分になるだけでなく、肌にも効果がある。100%シルクがおすすめ。特に、シルクの中でも一番なめらかだと言われているマルベリーシルクのカバーを使えば、髪の毛がほわほわしたり、はねるのを防いでくれる上に、肌もガサガサしない。

これは、コットンだと粗いのでキューティクルにダメージを与えてしまうこともあるけれど、なめらかなシルクなら摩擦によるダメージを減らしてくれるから。

シルクのうれしい肌への効果は、それだけでなく、絹にもともと抗菌作用があるので、コットンよりもニキビの原因となるバクテリアが繁殖しにくいことも。また、絹自体も水分を保ちやすいので、乾燥肌に悩んでいたり、ほほの乾燥が気になる人には効果が見られるかも。

2. デオドラントを寝る前にひと吹きする

制汗剤の使い方を間違えている人が多いそう。というのは、朝につけるのが普通だけれど、実は専門家は夜寝る前につける方が汗を抑えるためにはよいとか。

制汗剤は、汗腺をブロックすることで汗が肌の表面に出てこないようにするもの。でもこれには時間がかかる。そこで、夜寝る前にしゅっとひと吹きしておけば朝にはブロック効果が出ているはず。もちろん、この効果はシャワーを浴びてもなくならないので安心して。

3. 髪をココナツオイルでお手入れ

ココナツオイルにはたくさんのビューティー効果があると言われている。そして、髪に塗って寝るのも効果的だけれど、いつもの美容ルーティーンに入れても効果抜群。

オーガニックローココナツオイルを溶かしたものを毛先を少しつけて、髪の毛をまとめるかお団子にしてそのまま寝て、朝に洗い流して。やわらかくスタイリングしやすくなっているはず。

4.丁寧に足のお手入れをする

たとえ、足のパーツモデルでなかったとしてもベッドタイムの足のケアは必要。爪先や足の裏までもう少し気を遣ってあげて。スクラブで角質を摂り、フットクリームやフットバームをかかとやひび割れているところに塗って、そして寝るまでのあいだ靴下をはいて、せっかく保湿した分を逃がさないように。

5. ナイトクリームは冷蔵庫に保管する

ポイントはメントール入りのアイクリームを冷やして使うこと。メントールの成分は目の下のはれを落ち着かせてくれる。さらにこの効果をアップさせるには、夜寝る前に冷蔵庫に入れて冷やしておくこと。後は、朝起きたら目の周りに塗るだけ。

6. ナイトクリーム以外でも保湿する

そうはいっても、夜にクリームを塗るのをやめた方がいいと言っているわけではない。でももし、ナイトクリームを塗るのならこのコツで保湿効果をちゃんとキープしてくれる。加湿器をつけて寝ることで、空気中の湿度が高くなり、乾燥した毛穴に水分を与えてくれる。

7. 乾いていないマニキュアにさようなら

夜にマニキュアを塗ったら、寝る時にもまだ乾いていない、という経験はあるのでは。せっかく塗ったのがヨレてしまうのを避けるためには、ネイルキャップをつけて寝て。ネイルキャップはたいてい徐光剤をしみこませて使うものだけど、寝るときの爪のカバーにも使える。そうすれば、寝る前に乾きかけのマニキュアを落とすということをしなくてよくなる。

http://www.womenshealthmag.co.uk/beauty-style/skin/3718/8-brilliant-bedtime-beauty-hacks/

Text:Zara Kenyon Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images