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このアドバイスを朝の習慣にして、時計が正午を指すより早く体の脂肪燃焼能力を高めよう

1.タンパク質を選ぶ

ダイエットに朝食が不可欠であるかどうかは、科学者によって意見がまちまち。でも、朝食にヘルシーなタンパク質源を加えることが、ダイエットに役立つのは確かみたい。米国ルイジアナ大学の研究では、2か月間毎日朝食に卵を2つ食べた参加者の体重が、ベーグルを食べた参加者よりも65パーセント多く減った。ベーグルと卵のカロリーは同等なのに、どうしてだろうか? これは、卵を食べると食欲を抑えるホルモンであるペプチドYYが増える一方で、食欲を増進するホルモンであるグレリンが減るからだと考えられる。

2.日差しを楽しむ

アラームを早めに鳴らし、今こそ朝型人間になるとき! 米国ノースウェスタン大学の研究チームは、朝6~9時の間に日光を浴びると、体脂肪と食欲の減少につながることを発見したそう。体に不可欠なビタミンDまで取り込める。

3.エクササイズをする

朝からエクササイズをすれば、貴重な日光が浴びられると同時に夜も眠りやすくなるので一石二鳥。米国アパラチアン州立大学の調査によって、早朝にエクササイズをした人は、浅い眠りの時間が85パーセント、深い眠りの時間が75パーセント長くなることが分かったそう。つまり、朝から汗を流せば、しっかり眠れる時間が長くなり、睡眠の質が向上するということ。夜にあくびが出るのは良いサイン。

4.職場ではアクティブに

大したことではなさそうに思えるけれど、職場での時間をアクティブに過ごすことがウエストラインに大きな影響を与える。エレベーターの代わりに階段を使ったり、立ったまま電話をしたり、“ウォーキング会議” をしたり、デスクの下で小さなステッパーを踏んだり、席に着いてはモゾモゾしたり。米国メイヨー・クリニックの研究結果によると、落ち着きのない人は、座ったままの人に比べて消費するカロリーが300キロカロリーも多いんだとか!

5.目標をノートに書く

目標を紙に書いて友達にシェアすれば、成功する確率が上がるみたい。米国ドミニカン大学の研究結果が、自分の目標や到達方法を頭の中で考えただけの人々の成功率は50パーセント以下だったのに対し、ゴールを紙に書いて友達の助けを得た人々は約75パーセントの確率で成功したことを示しているそう。

6.通勤方法を一新する

BMJジャーナルに掲載された研究論文によると、徒歩、自転車、公共交通機関で会社に通う人のBMI (体格指数) と体脂肪率は、車通勤の人よりも低いという。この研究を行った英国ロンドン大学の科学者たちは、7千人以上のBMIと体脂肪率を分析し、車以外の手段で通勤する女性のBMIが車通勤者に比べて0.7ほど低いことを突き止めた。体重に換算すると、約2.5キログラムも違うことに! 興味深いのは、公共交通機関の使用も効果的だということ。最寄りのバス停や駅まで歩くだけでも体に良いらしい。

7.スマホからインスピレーションを得る

ときは21世紀。スマホを活用して、インスタグラムにツイッター、フェイスブックやピンタレストからインスピレーションとモチベーションを得よう。米国テュレーン大学公衆衛生・熱帯医学部が発表した研究論文によれば、アプリから毎日送られてくるメッセージやビデオがきっかけで食生活を改める気になり、その結果体重が減ることもあるという。ということは、朝一でインスタをチェックすれば、BMIが改善するかも?

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Gabriella Block Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。