1ヶ月の瞑想の期間中、すぐに悟って深いところまで飛び込めた、と言いたいがそんなことはない。現実は、冷たい川に震えながら入っていくよう。最初はいやだけど、腕を水に入れ、顔に水をかけているうちに、身体全体が水につかれば、もうちっとも寒くない。でも、その心地よいところにいくまでには、不快なことも。同じ言葉やマントラを唱え続けても逆効果。
頭の中を雲みたいによぎる雑念は、気持ちをくもらせるだけ。ビーズの玉を数えてみるとか? 私はパス。
瞑想のやり方をいろいろ探してみて、ようやく自分にあうものを見つけられた。私の場合は、第三の目に気持ちを集めると、雑念はよぎったけれど、集中できた。もう一つの瞑想テクニックは、真っ白い光の中で呼吸をするイメージ。私は、ビジュアル重視のタイプなので、これをすると雑念も消えていった。