今すぐランニングをはじめるべき6つの理由

23 May 2017

今すぐランニングをはじめるべき6つの理由

ストレス解消や丈夫な骨などうれしい効果がたくさん!

1.今すぐはじめられる

ランニングをはじめるのに必要なのは、ランニングシューズとしっかり支えてくれるスポーツブラだけ。こんなに簡単にはじめられるものはない!これに加えて、ハイテクなガジェットがあれば、ランニングももっと楽しくなるけれど、まずはこの2つで十分。

しかも、よいフォームは知らないかもしれないけれど、自分のちょうどよいペースで、脚を交互に出していく、という基本の走り方は誰でも知っている。新しいスキルもグッズも必要はなく、ただ走り出すだけ! もし運動がはじめてなら、ケガをしないように気をつけて。


2.簡単なのに効果のある運動

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汗をかくことに関してはランニングに勝るものはないかもしれない。ジムのステッパー、エアロバイクなどのマシンもそれなりにハードだけど、燃焼カロリーはランニングが一番多い。Medical College of WisconsinとVA Medical Centerの共同研究によると、トレッドミル(高負荷な状態)の燃焼カロリーは1時間705から865キロカロリー、ステッパーは637から746キロカロリー、クロスカントリースキーのマシン595から678キロカロリー、エアロバイク498から604キロカロリーという結果。

ランニングは、全身のワークアウトとしてもとても優秀。足が地面につくとき、身体は心臓に向けて血液をぎゅっと流し、その結果また血液が心臓から送り出されてくる。速く走れば走るほど心臓はたくさん動き、強くなる。


3.ひざにも効果あり

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よく言われることとは反対だが、走ってもひざが壊れたりはしない。一番よくある関節炎症のひとつ、変形性関節症は関節の間のクッションとなる軟骨がすり減ることで起きる。すり減る一番の要因は加齢で、その次は、実は体重だという。National Health and Nutrition Examination Surveyという健康と栄養の調査によると、肥満の女性は、そうでない女性と比べて4倍も変形性関節炎症のリスクがあったという。これが男性の場合はそのリスクはなんと5倍。ランニングをする人は、あまり運動しない人に比べて標準的な体重であること多く、つまり、関節炎症のリスクがずっと低くなる。

さらに、ランニングは体重減という効果だけでなく、じん帯や関節を鍛えることで、酸素の流れをよくし、有毒物質を流して軟骨を強くする働きがある。そして、走ることで骨に刺激を与えて、関節炎症を防いでくれる。もちろん、ケガをしたらきちんと治療することや、ランニングシューズを定期的に取り換えることも大切だが、ランニングは関節を強めてくれる。


4.ストレス解消にも

4.ストレス解消にも

ランナーにきけば、定期的に走ることのメリットをいくらでも教えてくれるはず。ニューヨークシティーマラソンを4回完走したブルック・スティーブンズは「力強いリズムに乗って走っているときの気持ちは最高。首、背中、肩の緊張がゆるんで、いつもより頭もはっきりする気がする」と話す。

ジョージア大学の運動学部の実験で、カフェインの錠剤を与えて緊張レベルを上げた状態から、1時間エアロバイクで運動したグループと、1時間休んだグループに分けて、身体的な症状と気分を調べてみた。すると、緊張レベルを下げるためには、運動のほうが休むよりも4倍上がるという結果に。

ランニングは、慢性的なうつ病や、麻薬やアルコール依存などの精神障害を治療するためにもつかわれている。


5.病気の予防になる

5.病気の予防になる

多くの専門家は、定期的な運動はさまざまな種類のガンの予防になることを認めている。この中には、大腸ガン、乳ガン、子宮ガンや肺ガンなどのもっとも危険なものを含む。最近のイギリスの専門誌、「British Journal of Cancer」の研究によると、「もっともアクティブな人」(週に5、6時間早足で歩くくらい)は、「もっともアクティブではない人」(週に30分歩くくらい)と比べて大腸ガンになる可能性が24%低かったそう。National Cancer Instituteのガンの研究によると、標準体重の女性で、高レベルの運動(ランニング、テニス、エアロビクス)をする人は、高レベルの運動をしない人に比べて乳ガンになるリスクが30%低かったとも。つまり、定期的にランニングすることで、ガン予防になる。

さらに、ランニングは心臓病、発作、肥満にも効果があり、血圧を下げ、善玉コレステロールの値を上げて風邪やその他のウイルスへの免疫を高めることがわかっている。

ランニングは、視力低下にも効果がありそうだとか。アメリカのU.S. Department of Energy’s Lawrence Berkeley National Laboratoryの2つの研究で、加齢による黄班性変性や白内障のリスクを減らしたそう。


6.長生きするかも?!

6.長生きするかも?!

スタンフォード大学の薬学部が538人のランナーと423人の健康なランニングをしない人に対して1984年から2005年にかけて行った研究によると、驚くべき結果が出ている。全員50歳以上で、肉を切る、髪を洗う、牛乳パックを開く、といった簡単な作業に関する調査を実施。

毎年の結果で、常にランナーの方が調査の結果がよく、年齢が上がるにつれてその差が広がったそう。さらに興味深いのは、調査の最後には、ランナーの85%が生きていたのに対して、ランニングをしない人は65%しか生きていなかった。

この21年間の蓄積された結果から研究家は、定期的な運動は、機能低下と死亡のリスクを減らすことができると結論づけた。さらに、ランニングは、有酸素運動を増やし、骨を増量し、炎症を抑え、ワクチンへの反応の改善、さらには思考、学びや記憶の機能の改善もしてくれるそう。つまり、ランニングは、いろんな嬉しい効果があるということ!

6 Reasons To Start Running

Text: Team WH Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images

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