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スムージーであれば全部ヘルシーだと思っていない? けれど、市販のスムージーのなかには大量の砂糖が使われているものも。今や砂糖はアイスクリームからフルーツジュースまで、ありとあらゆるものが含まれている。おいしいのは確かだけれど、決してヘルシーとは言えない。

シュガーレスにすることは基本の「き」。さらに、いつものスムージーを簡単にパワーアップさせてみない? 抗酸化物質が豊富な、肌と腸にいいドリンクが欲しい人や、食物繊維とタンパク質の摂取量を増やしたい人は必読! オーストラリア版ウィメンズヘルスが紹介する5つの方法で、いつものスムージーが断然パワーアップ!!

1.冷蔵庫にある、余った野菜を加える

冷蔵庫の野菜室に入れていた野菜がダメになるくらいなら、このレシピに活用してみて。ひとつかみのホウレン草やケール、キュウリをスムージーにしてみよう。苦味を消したい場合は、フルーツと野菜を半々にして。

パワーアップのもと:ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、ミネラル

2.スーパーフードのパウダーを加える

食事から摂る栄養を増やすには、スーパーフードのパウダーを使うのが一番簡単。オーストラリアのスーパーフードパウダー「Vital All in One」を、小さじ2杯程度スムージーに加えれば、78種類の重要な成分が摂取できる。

朝のすっきりと目覚めたい人には、トロピカルグリーンスムージーがおすすめ。「Vital All in One」を小さじ2杯、パイナップル1カップ、小さいバナナ1本、ショウガ2cm、ココナッツウォーター1カップをまとめてブレンダーにかけ、滑らかになったらできあがり。

パワーアップのもと:プロバイオティクス、プレバイオティクス、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、必須脂肪酸、食物繊維

3.ヘルシーな脂質を少し加える

「少し」が大切なキーワード。大さじ1杯分のナッツバター、ココナッツオイル、アボカド、カシューナッツ、またはアーモンドをスムージーに加えれば、満腹感が持続するのでランチ前の無駄な間食が減る。しかも、質の高い脂質には健康上のメリットがたくさん。肌や髪、爪や骨、心臓にいいばかりか、即効性のエネルギーにもなるので、朝食にもぴったり!

パワーアップのもと:必須脂肪酸、脂溶性ビタミン、体のエネルギー源

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4.カカオを加える

アマゾン発祥のスーパーフードであるカカオは、いつものスムージーをヘルシーなチョコレート風味にしてくれる。おいしいだけではなく、カカオ(未加工の純粋なココア豆)は女性に不足しがちなマグネシウムの優秀な供給源のひとつでもある。苦すぎると思うなら、小さじ1杯のメープルシロップも加えてみよう。

パワーアップのもと:マグネシウム、鉄分、フラボノイド、亜鉛、銅、カリウム

5.ビーポーレンを加える

ミツバチが集めるビーポーレンの“健康力”が、ウェルネス業界を騒がせている。ビーポーレンは甘くて歯応えのいい小さな粒。この食品を対象とした研究はまだ少ないけれど、生物科学専門誌『Journal of Biosciences』に掲載された研究結果によると、ビーポーレンには発酵食品と同じような強い抗酸化作用があることが分かっている。

パワーアップのもと:ビタミンB、鉄分、食物繊維、抗酸化物質

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Tera Ali Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。