結果を出すためには、終わってからも気を抜かないで!
1.
肌に栄養を与える
トレーニングは筋肉に負担を与えるだけでなく、肌にも負担が。45分の汗だくのセッションで肌は1リットル近い水分を失っている。しかもセッション後に失った水と同じ量を飲んでも肌にはなかなか水分が回ってこない。だから、その状態で保湿をせずにジムを出てしまうと、外からのストレスを受けやすくなり、早期老化につながることも。
失われた水分を補給するような化粧水を使って。軽いタッチのジェルから化粧水に変わるようなタイプのものは、どんな肌タイプの人にもおすすめ。
Text:Farrah Storr Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images
ワークアウトの記録を取っていないと、どれだけ進捗しているかも分からないし、なにを改善すればよいのかも分からない。それに、トレーニングによって分泌されたエンドルフィンはトレーニング後もしばらく分泌されるが、どんなトレーニングをやってそのホルモンが出たのかはすぐに忘れてしまう。過去を忘れてしまう人は、また同じことを繰り返してしまうから記録を取ってみて。
どんなエクササイズをしたのか、ウェイトの重さ、その時の気分などをメモして。アプリや難しいエクセルを使わなくても、携帯電話やメモ、手帳に書いておくだけでも十分。
ワークアウトしたから、ちょっとジャンクな昼ごはんや、いつもなら我慢する甘い物も食べても大丈夫なはず、と思うかもしれないけれど、そんなことはないので気をつけて。
ハードにトレーニングをした後に食欲が出るのはうれしいこと。でも、カロリーの高いものを食べたいと思っても実際に身体が必要なのはタンパク質。プロテインシェイクでも赤身の肉でも種類は問わないけれど、トレーニング後1、2時間以内にタンパク質を補給して。炭水化物よりも満足感があり、せっかくの頑張りを筋肉に反映して、脂肪を効率的に燃やしてくれるから。
そうはいっても、甘い物は全部ダメということじゃないから安心して。エクササイズをしたのだから少々自分を甘やかしてもOK。少しなら好きなものを食べても良いそうで、ジャンクな昼ごはんやケーキの一つくらいならご褒美として取り入れても。
我慢ばかりではなく、バランスが大切。
身体は寝ているときが最も効率的に修復するそう。ワークアウトや栄養と同じように睡眠も大切にして。しっかりトレーニングして、きちんと食べて、とにかく寝る。
もし、せっかく早く布団に入っても寝つけなかったり、睡眠の時間が取れないのならこの2つのコツを取り入れて。まずは、スマートフォン、テレビ、パソコンなどすべてのスクリーンを最低でも寝る1時間前には消すように。
電子機器が発するブルーライトは身体に今が日中であるという信号を送って、睡眠を促すホルモン、メラトニンの生成を抑えてしまうそう。そして、寝る時は靴下を履いて。専門家によると四肢を温めると、眠りに落ちるのが50パーセントも早くなるそう。
http://www.womenshealthmag.co.uk/magazine/editors-blog/616/physical-ed-why-french-women-really-dont-get-fat/
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