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「ほうれい線やシワを消す」「衰えた肌をふっくらさせる」「紫外線や加齢による肌のダメージを修復する」など、エイジングケアを目的とした化粧品の効能や種類は計り知れない。そんな中、自分に適した化粧品選びのヒントや、化粧品の効果を最大限に得るためのアドバイスを、アメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介!

エイジングケアに効果的な化粧品を使ったからといって若さを10年キープできるというわけではないけれど、自分に合った正しい化粧品で定期的に肌に栄養を与え、肌を活性化させ、修復を手助けしてあげれば、滑らかで柔らかい活気のある肌を手に入れることは不可能ではない。そのために覚えておきたいのは、以下の5つのルール。

成分表示を確認する

化粧品のパッケージの表面には、配合された有効成分の効能についてドラマチックに記されているけれど、本当に目を通すべきところは、裏面に記載された化粧品の成分を表示する小さな文字。化粧品に含まれる成分の種類が多ければ多いほど、その有効成分の含有量は少ないということを覚えておこう。

シンプルなものほど良い

数々の成分が必要以上に配合されている化粧品は、必ずしもベストとは言いがたい。配合成分がシンプルなものほど、有効成分の含有量が多い。

指示通りに使用する

少量で十分に良いものは、多く使えばもっと効果的だとは限らない。有効成分を肌に与えすぎると、有害に作用する恐れがある。指示されている以上の量や頻度で使用した場合、肌に炎症が起こり、毛穴を詰まらせ、吹き出物などの肌トラブルにつながることもある。

いろいろな化粧品を組み合わせて使用しない

いくつもの種類の化粧品を一緒に使っていると、その化粧品に配合された有効成分の効き目が薄れてしまうだけでなく、組み合わせによっては炎症を引き起こす可能性もあるので注意して。

辛抱強く継続する

効果がすぐに現れる化粧品も存在するけれど、ほとんどの化粧品は、長期間使ってこそ効果が得られるものが多い。化粧品の評価を判断する前に、最低でも2週間は継続して使用すること。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Renee Loux Translation:Yukie Kawabata Photo:Getty Images