バトラーによると、ポニーテール、特にそこに使われるヘアゴムも髪を痛めかねないそう。布で覆われていないヘアゴムや輪ゴムを使ってポニーテールをしてほどく。これは間違いなく髪を傷つける。繰り返せばその分痛みがひどくなるだけ。
ほどくときにすっと抜け、髪がゴムに絡まないよう、輪ゴムの代わりに“Invisbobble”(日本でいうスプリングヘアゴムのようなもので、髪を傷つけずヘアアレンジできると海外で話題の商品)や布で覆われたヘアゴムを使おう。「僕はBlax(ブラックス)というブランドのスナッグ・フリーというヘアゴムが好きだよ。ポニーテールでも引っかからないから」とバトラー。
いつも熱でスタイリング
「熱を使ったスタイリングを繰り返していると、髪の構造が不安定になる。最終的に髪は弱ってぷっつり切れてしまう」とバトラーは続ける。
ヘアアイロン、ホットカーラー、ホットブラシ、そしてもちろんドライヤーを使うヘアスタイルには注意が必要。
幸いなことに、きれいな髪を保つためにこのようなアイテムを捨てる必要はない。その代わり、予防策として、熱によるダメージに負けない強い髪をつくろう。バトラーのおすすめは、シュワルツコフのGLISS Ultimate Repair Anti-Damage Mask(グリスシリーズ商品で根本から修復するヘアダメージ用マスク)のようなケラチン入りのヘアトリートメント。
シムズによると、ナチュラルなスタイリングを心がけて、髪を熱から解放してあげるのも一案。「ツイストアップや三つ編みで眠って、朝ほどくとすごくキレイよ」
http://www.womenshealthmag.co.uk/beauty-style/hair/6660/4-styling-mistakes-that-could-actually-make-your-hair-fall-out/
※この記事は当初、womenshealthmag.comに掲載されました。