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イギリス版ウィメンズヘルスの一員のマデリン・ショーは、取り立てて料理が上手いわけじゃない。健康にまつわる媒体にいるのに、だらけてしまうことさえある。そんな彼女が、料理をする気になれないときでもヘルシーに食べられるのは、一体どうして? ヘルシーで手間のかからない料理の秘密を大解剖!

自炊もヘルシーな食べ物も大好きだけど、毎日同じようにはいかないし、複雑なものを作る時間がないときもある。だから準備を怠らない。それが、日々忙しくなる人生の中で私が学んだ一番大切なこと。

今年は赤ちゃんが生まれる予定なので、事前の準備がますます重要になりそう。多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)にもかかわらず妊娠できてすごくうれしかったし、自分のケアをすることで本当に報われるんだと思った。

だから私は、食材を十分にストックすることに強くこだわる。冷凍庫には、長い一日を終えた後に素早く温められる食べ物がいっぱいだし、確実に満腹感が得られる時短料理も覚えた。

1.冷凍庫にいつも「コレ」を入れておく

質の高い食材で料理をするのが好きな私は、地元の精肉店に頻繁に通う。おかげで冷凍庫には肉がいっぱい。食べる日の朝に取り出して解凍するだけでいい。

ゴッソリまとめて作り置きしておけば、シチューやカレーも切れることがない。スパイスと強い香りのあるものなら何でも好き!

これには、ウコンとしょうがのスパイスミックスやだしを作り、冷蔵庫のアイスキューブのトレーを常にいっぱいにしておくのがコツ。アイスキューブだしは、鍋一つで作る料理にちょうどいいサイズ。これからの寒い季節には、ホッとする料理が一番だよね。

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2.食品収納庫にいつもストックする「マスト食材」

即効で風味の出る食材って素晴らしい。作る時間がないときにも重宝する。

キッチンの食品収納庫には必ずサツマイモが入っていて、最近はサツマイモをトーストがわりにするのが楽しくて仕方ない。さまざまな具もトッピングできるので、甘い物やしょっぱい物が欲しいときにもピッタリのレシピ!

サツマイモは野菜カレーにも合うので、収納庫にはココナッツミルクも常備している。冷凍庫にスパイスキューブがあれば、あっという間に作れちゃう。

ニンニクと缶入りトマトも無いと生きていけない。ありあわせの食材で何かパパッと作るときに便利だからね。

3.「定番の時短料理」をマスター

私には、いつ作っても絶対においしい定番料理がある。時間がないときもあるので、さまざまな調理時間のお気に入りのメニューをいくつかもっておくと便利。

■レシピ1 5分あるならオムレツ
オムレツは、間違いなく頼りになる時短メニュー。冷蔵庫にある野菜をフライパンに入れるだけ。マッシュルームを細かく刻んで、冷凍のグリーンピースと一緒に入れる日もある。

ちなみに、凍った状態でグリーンピースを投入すれば、卵がふっくらしてくるまでにちょうどいい具合に調理される。

■レシピ2 15分あるならチキンバーガー
オリジナルのハンバーガー作りも大好き。コリアンダーとウコンをみじん切りにして鶏ひき肉と混ぜ、フライパンで揚げるだけだから簡単。付け合わせには歯応えのあるものがおすすめ。

4.ディナーパーティーのストレスを回避するには「煮込み料理」!

自宅に人を呼んでディナーパーティーをするのは好きだけど、料理をいつオーブンから出すべきか悩みながら過ごすのだけは避けたい。

みんなバラバラにやってくるので、ビーフがどんどん焦げていくのを想像しながら全員そろうのを待つことになる。これが嫌なので、私はパーティーにはロースト料理を出さない。

定番のパーティー料理は、シンガポールやマレーシアのスパイシーなスープ麺のラクサ。そこにレンズ豆をトッピング。これなら最後のゲストが到着するまで、弱火でじっくり煮込んでおけばOK!

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images, Instagram of @madeleine_shaw

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。