低脂肪牛乳
「Nurse’s Health Study」という77,671人の看護師を対象にした12年以上にもわたる調査によると、10代に牛乳をたくさん飲んだ人の方が、牛乳を飲んだ量が少なかった人よりもひどいニキビで悩まされていることがわかった。そして、全脂肪牛乳よりも、低脂肪牛乳のほうがよくないという結果も。ラクトースだけでなく、研究者は牛乳に含まれるホルモンやバイオアクティブな分子が、こういった肌への悪影響を引きおこしているのではないかと考える。低脂肪牛乳のかわりに、砂糖不使用のココナッツミルクかアーモンドミルクに。
食物性油
「トランス脂肪酸や、植物性油に多い、オメガ6脂肪酸などの多価不飽和脂肪酸、たとえばコーン油、大豆油は西洋の料理でよく使われ、心臓病のリスクにつながると言われている」とエミリー・メインは指摘する。さらに、それだけでなくこういった炎症をおこす油は肌にもよくないそう。ニキビは主に炎症が原因でできるのがその理由。
加熱する料理にはオリーブオイルを、サラダなどにそのままかける場合はエクストラバージンオリーブオイルか中火での使用ならココナツオイルに替えて。
フルーツスムージー
ジューススタンドで買う場合も、パックされた市販品でも、スムージーはミルクシェイクと同じくらいの砂糖量。砂糖の多くは、フルーツの糖分のほとんどを占める果糖。ある実験では、果糖の多いエサを与えられたネズミは、糖化、糖化物質のAGE(終末糖化産物)や過酸化や皮膚のダメージが多かったそう。
スムージーのかわりに自分で葉物野菜や、アブラナ科の野菜とレモンや冷凍ラズベリーを使った自家製ジュースを作って。
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