米国スポーツ医学会が評価したフィットネス業界の大ブームとは?
1. ウェアラブル・テクノロジー:予想通り、2017年のフィットネス業界はこのテクノロジーなくして語れない。新しい活動量計、スマートウォッチ、心拍モニターやGPS追跡デバイスがデスクにない状態で一日を過ごすなんてほぼ不可能。
2.治療としてのエクササイズ:これは国際的な健康指針で、患者の治療プランを立てるにあたって身体活動を取り入れ、患者をエクササイズのプロたちに紹介することを各種医療機関に促すもの。
3.キネシオロジー(人間行動学):キネシオロジー(筋肉反応をチェックするセラピーの一種)を専攻する学生がますます増えている。より総合的なサービスを提供するため、このキネシオロジーに手を広げるパーソナルトレーナーも。
4.新ヨガ:ヨガという古代からの伝統は今や多岐に派生。パワーヨガ、ヨガラティス、ドッグヨガ、そして言うまでもなくトラッドなヨガ、ビクラム、アシュタンガ、ヴィンヤサ、クリパル、アヌサラ、クンダリーニ、シバナンダ……数え上げたらキリがない。
5.ボディウェイト・トレーニング:エクササイズの原点を見直す動き。最低限の器具を使った筋トレとともに。体にもお財布にも良いことづくめ。
6.HIIT:短時間の有酸素運動に続く短い回復時間を30分程度交互に繰り返す、高強度インターバルトレーニングは根強い。これは効果的に身体を鍛えてくれる。
7.グループトレーニング:どんなフィットネスレベルの人にも思いがけないモチベーションをくれることで、グループでゴールを目指すのが流行中。
気になるものがあったら、試してみては?
https://www.womenshealth.com.au/article/fitness/top-fitness-trends-of-2017
Text:Alice Ellis Translation:Ai Igamoto