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マドンナ、マイリー・サイラス、ジェミマ・カークなど、あえて脇毛を処理しないセレブたちにモデルのジジ・ハディッドが仲間入り。

Getty Images

英『ラブ マガジン』誌が毎年この時期にお届けするクリスマスアドベントカレンダービデオ。クリスマスまでの日数をカウントダウンしながら、豪華セレブたちをフィーチャーした映像を1日1本ずつ公開していく企画で、今回は11日目にモデルのジジ・ハディッドが登場。さまざまなワークアウトメニューをこなす、アクティブな姿を披露した。

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11th December | Gigi Hadid by Phil Poynter | Love Advent 2017
11th December | Gigi Hadid by Phil Poynter | Love Advent 2017 thumnail
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撮影を担当したのは、ファッションフォトグラファーのフィル・ポインター。映像の最後には、「Stay strong(強くあれ、頑張ろう)」というメッセージとともに力こぶを見せるジジの姿が。でも彼女の鍛えられた上腕二頭筋よりも、ナチュラルに生えた脇毛の方が気になったファンも多かったもよう。映像が公開されるや否や、『ラブ マガジン』のインスタグラムには「女性にだって脇毛は生えるもの。女性だからといってそれを恥じる必要はない」や「あえて処理をせずに、ナチュラルな美しさを体現したジジは素晴らしい!」などのコメントが殺到した。

ビデオに対しジジは「『ラブ マガジン』のアドベントカレンダーは、ある意味イヤーアルバムのようでもあると思う。グランドスタイルのアルバムね!」「素晴らしい女性たちを祝うものだし、ファッションやカルチャーの新境地を切り開いている」とコメント。ジジのいう「グランド」とは同誌の編集長、ケイティ・グランドのことで、世界的に活躍するトップスタイリストとしても知られている。ケイティも今年のカレンダーについて「クリスマスにふさわしいし、映像も面白いと思う。それに女性に生まれてきたことを喜ぶ女性たちの姿が描かれている」と語っている。

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Courtesy of Love Magazine

今年のカレンダービデオには、他にもケンダル・ジェンナーやアシュリー・グラハム、リタ・オラ、エミリー・ラタコウスキーなども出演。ランジェリー姿でパスタをセクシーに食べるという演技を披露したエミリーに対し、人気司会者のピアーズ・モーガンは「彼女は世界的なbimbo(美人だけど頭がからっぽな女性)だね。お願いだから、早く服を着て、ちゃんとした仕事を見つけて欲しい」とテレビ番組『グッド・モーニング・ブリテン』で批判。さらに「(エミリーの演技は)女性のエンパワーメントにつながっていると思うよ!世の中の女性たちも、彼女みたいに服を脱いでパスタまみれになればいい。そして男性から『性的な対象』として見られたら、文句を言えばいいんじゃない」と皮肉たっぷりにツイードした。

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それを受け、今度はエミリーが「私のビデオが女性の権利を訴えるものだなんて一言も言っていないわ(笑)」「でも女性や女性の身体について性的な発言をすること自体、立派な性差別だと思う」とピアーズにリプライ。

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さらに「フェミニズムについて考えながらも、セクシーな写真撮影はできる」「私はやりたいと思ったことをやりたいだけ。フェミニズムは自らを改善し、順応することではなく、女性の自由や権利を求めることでもあるの」とパワフルなメッセージも添えた。そんなエミリーのコメントに対し、ピアーズのフォロワーからは大きな拍手が送られていたそう。さすがのピアーズも一本取られた様子!



Courtesy of Love Magazine Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From ELLE UK